To be continued…

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女川、滞在最終日です…。

この更新が移住体験でのブログ投稿ラストになります。

 

私にとって女川とは

女川の海でとれた魚が干されて売られている様子

私と女川の出会いは大学のプログラムでこの地を訪れたことでした。東北各地を巡る中、海が見える街づくりは私にとって惹きつけられるものがありました。そんな中、より詳しく知りたい、そしてこの街に住んでいる人と触れ合いたい。そう思い、福岡から移住体験にやってきました。

 

この期間を振り返ると、ご飯をご馳走してくれたり皆んなで歌を聞いたり、沢山の人と出会い本当の人の温もりというものを感じることができました。

 

決して忘れてはいけない

女川と歩んできた「居酒屋ようこ」さんに飾られているサッカーユニフォーム

移住体験の中で1つ印象に残ったことがあります。もうすぐで13年が経過しようとしている東日本大震災。良くも悪くも、やはりこの出来事がターニングポイントになっていることです。

女川の方々と交流する日々、毎日どこかで震災の話を耳にしました。それは辛いことばかりではなく、震災があったからこそ今があるという声も聞こえてきました。中には「友人が亡くなった」「家が流された」と辛い経験を教えてくれた方もいます。身振り手振りを使って当時の話をしてくれるその姿。

今こうして話せるのは沢山の人に支えてもらったからだといいます。力強いメッセージを感じるとともに、あの日のことを決して忘れてはいけないと思いました。

 

またいつか女川へ

「マルキチ阿部商店」さんのお母さん

女川で出会った全ての方には、本当に感謝しています。何も知らない私に温かく接してくださり、女川のことがより好きになりました。移住体験でのブログ投稿はラストになるかもしれませんが、近い将来また皆さんの熱い想いを聞きにきます。

 

それでは女川の皆さんまた会いましょう。

ありがとうございました。

投稿者プロフィール

まっちゃん
まっちゃん
大分生まれ福岡育ちの大学生。
現在は東日本大震災の記憶や被災者の声から、学生の防災意識向上を目指している。
1月10日から17日までお試し移住体験で女川に滞在する。
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