人脈の連鎖~滞在四日目~

人脈の連鎖~滞在四日目~

朝からコワーキングスペースにおりました。

昼には「OCHACCO」さんでアスヘノキボウの後藤さんと今後の滞在計画について話し合いました。

お茶自体は緑茶のイメージがありましたが、多くのフレーバーがありました。

夜には以前女川にお試し移住していた方や現在お試し移住している方とラーメン屋「夢を語れ」さんを訪れました。

次郎系ラーメンですが案外さっぱりしていて美味でした。

石巻市から訪れるのも分かりますねこれは。

何でも夢を語れば無料券が貰えるようです。

夢を応援したい方が500円を協賛する仕組みで成立しているようです。

人が少ない時に挑戦しようかなと思いましたが平日でも昼夜問わず混雑しているようなので、次回は気にせずにやってみます。

またツイッターでリツイートして頂いたのでありがたいです。

以前のSNSアカウントを作り替えたので拡散効果にあやかりました。

 

その後は今日お試し移住に来た方やルームメイト達と酒場「ガル屋」さんに行きました。

地元の方々も多くいらっしゃいましたね。

オーテックの伊藤さんは第三セクターで行政の補填があるのに挑戦する姿勢を崩さない方でした。

女川復興のきっかけはこういった革新的な方が多かったからなんだなと分かりました。

古き良き街並みを残したい一方、変化していかないといけないというジレンマを抱えながら発展していったようです。

どちらも大事ですが、見せ方を変えれば実態を変えなくてもPR効果はあると思います。

都会の流行の店は純粋にポテンシャルが高い場合もありますが、大方は宣伝効果が良かったパターンです。

十分観光客の誘致には繋がっていますが更なる惹きつけのためには新たな施策やPRが必要な段階ですよね。

若い人の宣伝効果はすさまじいものなのでお洒落な街としてより売り込みが出来るのかなと思います。

フルーツジュースはインスタ映えとして十分な効果が見込めますし。

また伊藤さんは活動人口を増やすという試みの真意について帰り道で話していました。

移住者を増やすには雇用やインフラを整備しないといけないが、どこの地方もそれが難しい。

だから何かあった時に駆けつけてくれる人が増えてくれればいいと。

女川の人々は方針の面で一致しているようです。

震災後一番の減少率で移住者を増やしたいと焦るのではなく、活動の拠点として利用してほしいという考えに至ったのは同じ人口流出で悩む地方でも女川だけでしょうね。

新たな地方誘致が成功すれば全国的に有名になることでしょう。

それを横展開すれば過疎問題を止める糸口になりますね。

女川から社会問題を解決出来る可能性はありますね。

一見難しく思えることもやってみなくては実現は出来ません。

人と人の深い関りを繋ぐコミュニティを作成してGAFA時代を変革することも目指さなければ出来ませんしね。

どちらも壮大な目標ですが取り組んでいきます。

女川には強力な影響力をつけて戻ってきたいのですが今は駆け出しの状態です。

それでも出来ることはあると思うのでまずは眼前の課題からこなしていこうと思います。

投稿者プロフィール

てるい
岩手県出身の25歳。大学から東京で卒業後に東京で新卒のサラリーマンとして勤務。副業で行っていたビジネスを本業にしたものの法的にグレーなことだと発覚して脱退。前回の滞在後にプログラマーとして独立して戻ってきました。人の拠り所となるコミュニティの形成のためライフスタイルを変えてみる地方移住を体験して、復興で注目される街である女川町について情報発信していきます!
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