お試し移住続けますか?〜滞在最終日〜

今日はCamassで作業してから典典に移動して作業をしていました。

最後まで仕事をしてから仙台に向かいました。

今回はお試し移住の場所も変わっていたので、その点前回とは違った体験が出来ました。

ただ今後のことを考えた時にお試し移住というのは続けるべきなのか私なりに考えてみました。

 

1 移住者

移住者にはほぼ無料で居住地が提供されている代わりに3にちに1度のブログを書くことが課せられています。

ただ前回も今回も規定を積極的にクリアしていった方は残念ながら見かけませんでした。

私は移住者としての立場でもありながら自分自身について発信していくので、私自身の情報発信にも興味を持ってもらえればという気持ちでやっておりました。

引いては女川のPRにもなるのですが、現状このままでは明日への希望スタッフにとって余計な負担が増えるばかりです。

 

2 明日への希望

移住者の立場から街に関わるのは、現状では少々物足りないかなという印象があります。

遠藤さんが提案していたような漁業体験や駅前以外の案内がされていないので任意性でもいいので、もっと深く体験出来るプログラムが欲しいなと思いました。

共通項が少ないので地元トークに入れなかった面があって少々残念でした。

他のプログラムもありますが、あくまでもお試し移住がメインだと思いますので少ないながらも住んでくれる人やリピートしてくれる人を探すためにはアンケートではなく面談形式のヒアリングを最終日に設けるといいかなと思いました。

 

3 街の人々

復興から時間が経って観光客も減少している中、おんまえやがオープンするので厳しくなってきているのが分かりました。

そんな中で移住者の受け入れについて全体的に賛同しているのかを全体で擦り合わせた方がいいかなと思います。

 

新しい人に来てもらうのも大事ですが、移住者に満足してもらったうえで街全体が活性化するには今一度話し合いが必要なのかなと思いました。

思っていても街の中からこういった声を上げるのも難しいと思いますので差し出がましくて恐縮ですが今回提案してみました。

全体的なニーズを擦り合わせてサービスを充実させればお試し移住といえば女川!という地位を築けるものと思います。

誤解して欲しくないのは今回物足りなかったものの不満があるわけではありません。

前回も要望を出さない限りこちらが消極的に見られてしまう件について違和感はありましたが、そうした点もひっくるめて再訪したいと思ったのです。

より良い街づくりにするために一度本音の話し合いをしてみてはいかがでしょうか。

これまでよりもますますアグレッシブな開拓をしていくであろう女川を想像しながら一度海外に行ってきます。

拙い文章ではございましたがお読み頂きありがとうございました!

投稿者プロフィール

てるい
岩手県出身の25歳。大学から東京で卒業後に東京で新卒のサラリーマンとして勤務。副業で行っていたビジネスを本業にしたものの法的にグレーなことだと発覚して脱退。前回の滞在後にプログラマーとして独立して戻ってきました。人の拠り所となるコミュニティの形成のためライフスタイルを変えてみる地方移住を体験して、復興で注目される街である女川町について情報発信していきます!
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