お試し移住者のパルコキノシタです。
東京では、あえて殺風景な景色を好む人がたくさん居ます。
本来全く違う目的の工場や工事現場のインダストリアルな夜景を「美しい」と感じる人たちの存在を、
僕もその一人で、特にクリスマスのイルミネイションでなくとも
研ぎすまされた工場の夜景美にはそこで働く人たちの命の灯りを観る事があります。
今住んでいる「裏宿」で何かをずっと工事している人たちが居てそれが、とてもきれいで
ちょっとしたSFのサイバー空間に漂う映画の中にいるような
そんな気分になったので、
おそらくあまり女川の観光の名物にはならないと思うのだけど
なんだろう、何を作っているんだろう、全くの素人だからこそ想像力もかき立てられます
こういった重機もなにか生き物のように見えて、
震災から7年が経過した女川は瓦礫の中から現在の美しい町になるまでずっと工事を続けているのですが
いつか、完璧に工事が終わった時にはこの風景も観れなくなってしまうかもしれません、
ただし、今もこうして生まれ変わり続けている、この町のエネルギーを
みているのが好きですね。
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