牡蠣はお好きですか？（滞在5日〜6日目）

DAI
2023年9月16日
おためし移住ブログ

みなさん、こんばんわ。大です。

既にお試し移住も終了して東京に帰ってきてます。滞在期間の後半は昼も夜もフィールドワークが多忙でブログ更新が出来てなかった。。。（言い訳ですね）

滞在5日目の9月11日からはチームメンバーも合流して、女川町の水産業に携わる方々とのインタビューや石巻のフィッシャーマンジャパンにも訪問して水産業に関する情報収集を行いました。ご協力頂いた皆様、本当ありがとうございます！

9月13日は片倉商店さんでは養殖現場の見学をさせていただきました。片倉商店さんの牡蠣は通常の垂下方式とは別にシングルシード方式＋フローティングメッシュバスケット方式で生産する牡蠣に力を入れております。一粒一粒、成長途中で大きさを確認しながら丁寧に育てる方法で「形が均一でカップが深い」「味と品質にばらつきがない」「強い牡蠣」に育つのが特徴とのことです。大きすぎず、扱いやすいサイズ（レギュラーで7～8.5cm）で、剥きたての美味しさを食卓でも存分に味わせるんですって！

この牡蠣は、陸上にある養殖設備で幼生飼育を行い大きさが6mmになるまでは室内で大切に育てられます。

その後はいよいよ海上養殖場へ。海上ではメッシュバスケットで大切に育てられ、太陽と海の恵みを受けてスクスクと成長していきます。そしてこの牡蠣を育てるのにもっとも大切なのが日々のグレーディング。バスケットに入れ海へ⇒成長(バスケット内が、高密度で窮屈になる)⇒水揚げ(サイズ選別し、同サイズのカキを低密度にし、適した目合いのバスケットへ)⇒また海へ戻す。これを丁寧に繰り返し、出荷基準になる大きさまで育てていきます。この育てる過程って、まるで子育てをしているのと同じですよね！そんな生産過程を知ることで一気にファンになっちゃいました。今回は時期的に食べれなかったので1月頃？絶対に試食したいと思います！