「ポポロと女川町。6日目」出会いに感謝の件

「ポポロと女川町。6日目」出会いに感謝の件

写真は女川港です。

海がとても綺麗です。

滞在6日目のポポロです!

 

 

  • 必然の出会い

色んな人達と、お話がしたくて女川に来てから毎晩、町へ、お酒を飲みに出掛けています。

この日は、前回もお邪魔したSugar Shackさんで飲んでました。

店内は、まだお客様が自分だけで、自分は端っこのテーブル席で、美味しい南部煎餅の耳と、鮮やかな色をした、コバルトーレハイボールを飲んでました。このハイボールも、また美味しいんですよ!

ちなみにコバルトーレとは、女川のサッカーチームの名前です。

しばらくすると、お客様が続けて3人ほど 入って来て、カウンターで賑やかに過ごされていました。

僕が、そろそろ席を立とうかなと思っていた時に、カウンターで飲まれていた方から声が掛かります。

「おい!何1人で飲んでんだよ!こっち来いよ〜」

正直、めちゃくちゃ嬉しかったです(笑)

人見知りな所があり、人と話すのが不得意な僕は自分から輪に入って行けないのですが、女川町の方々は気さくに声を掛けてくれます。

普段の生活で、こんな事ってほとんどないので、女川に来る前は本当に女川の方々と、仲良くなれるのかなと心配していたんですが、余計な心配でした(笑)

女川のイベントや、おすすめの観光スポットの話、仕事の話など、色んな話が出来ました。

会話の中で「明日は予定あるのか?」と、声を掛けてくれたのは、まさるさん。

「ここで出会ったのは、偶然なんかじゃなく、必然なんだ。必要だから巡り合ったんだ」と言って下さったのは、凄く印象に残りました。

電話番号を交換して、翌日に待ち合わせをする事になりました。

 

  • そして翌日…

ここから先、少し震災について触れます。

翌日、滞在しているログハウスに奥様と、まさるさんが車で迎えに来てくれました。

まず向かったのは、震災遺構石巻大川小学校でした。

ブログ内での写真投稿は控えさせて頂きますが、現在の様子が知りたい方は下記のページをご覧ください。

石巻市震災遺構大川小学校

http://drr.miyakyo-u.ac.jp/memories/project/okawa/

ここでも児童、教職員を合わせて90名近くの方が津波の被害に、合われたそうです。

また、大川地区全体では400人以上の方々が犠牲になったそうです。

車から降り、建物を見た瞬間から涙が止まりませんでした。

テレビや新聞の情報では感じる事が出来ない、現実を目の当たりにし、色んな感情が込み上げて来ました。

震災遺構の近くには伝承館があり、震災前後の大川地区についてや、新聞のスクラップ、津波が学校を襲った時刻で止まった時計、ランドセルなどが展示されています。

今回の、お試し移住で、こちらに来る予定はありませんでしたが、連れて来て頂いて本当に良かったと思いました。

ありがとうございました。

 

  • 追分温泉

その後は峠の中腹にある追分温泉にも連れて行って貰いました。

至る所にレトロな雰囲気が漂っていて、初めて訪れても何処か懐かしく、とても静かで落ち着く場所でした。

 

温泉も気持ちが良かったです。

心身共に温まりました。

 

  • 釣り石神社

温泉の後は、釣り石神社に連れて行って貰いました。

落ちそうで落ちない岩がある事から、受験シーズンに合格祈願に訪れる方が多い神社です。

僕は受験の予定は無いので、気分やテンションが落ちない様にと、お祈りしました(笑)

本当に女川町では、素敵な出会いがたくさんありました。

最後まで、ご覧頂きありがとうございました!

投稿者プロフィール

ポポロ
ポポロ
昨年まで東京でタクシードライバーをしていましたが、コロナ禍で収入が大幅に減少した事から個人事業主でフードデリバリーを始めました。周りからはポポロと呼ばれているので、良かったらそう気軽に呼んで頂けたら嬉しいです。宜しくお願いします♪
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