女川から1歩でて「Cafe はまぐり堂」へ

女川から1歩でて「Cafe はまぐり堂」へ

先週から、雨が多かった女川なのですが、
昨日・今日と、とてもいいお天気です。

女川は、気温が高くても、海風が涼しく東京に比べて過ごしやすいな、と感じます。

昨日は、またまた夜、町のみなさんと飲み歩いていたら笑、
「明日はまぐり堂連れてってやる!!」とお声掛けいただき!!

お仕事がお休みのところ、車に相乗りさせて頂き、連れて行っていただけることに。
本当にありがとうございます!

「Cafe はまぐり堂」は、石巻市の蛤浜にあるCafe。
女川からは、万石浦を挟んで、丁度対岸にあたる部分に立地しています。

女川駅を出て、ぐるっと万石浦の景色を眺めながらのドライブ。
対岸になると、山道になり、山から海を見下ろすような感じで、なかなか見れない角度のきれいな景色でした。

万石浦を展望しながら、徐々に外海の方へ向かいます。
道が細いので、大きな車で向かう際は、注意が必要ですね。
ちなみに、バスで向かうことも出来るみたいですが、バスだと数時間に1本しかないみたいです。
来るときは、車で来ることを、オススメします。

 

つきました!

ここが「はまぐり堂」さんです。

ここは、カフェですが、カフェ以外にも、海でのBBQやSAP体験
工房では、オリジナル商品の製作や、けやきの1枚板のテーブルの製作まで!笑
さまざまなご活動をされているようでした。

みなさんがやりたいこと・やれることをされている生活。
自然と共存しながらの活動、とても素敵だな、と思います。

カフェは、オーナーさんのご両親が住まわれていたという古民家をリノベーションした店内。
畳にちゃぶ台。縁側まで。
なかなか今の時代では味わうことのできない、古き良き日本家屋を体験できます。

まさに、いま流行りの ”インスタ映え” ですね。笑

注文したのは、グレープフルーツの風味が入ったほうじ茶。
お手製のカステラもいただきました。
どちらも美味しかった。。。。

平日の午後で店が空いていたので、景色が一番きれいなソファ席で、いただきました。

心が無になる、ってこういうことですね。
ぼーっとただ海を見つめながら、店内に流れる静かな音楽と、仕込みのカレーの匂い。
しあわせだなー、と思いながら、なんて贅沢な時間なんだろう、と。
つかれたときに訪れたら、絶対リフレッシュになりますね。

せっかくなので、席を変えて、今度は縁側に座らせていただきました。
(後ろから写真撮ってくださいました。笑 ありがとうございました!)

この体制でずいぶん長い間、ぼーっとしていた気がします。

お庭もとてもきれいで。
これまた、時間を忘れて、ぼーっとしちゃうんですね。

席を変えると、また聞こえる音が違ってきます。
縁側では、木々が揺れる音・森の鳥の声・そして遠くに聞こえる波の音。
またちがった雰囲気を味わえます。

ほんとに心が洗われたきもちでした。
ただ時間が流れる、素敵な空間でした。
また、ぜひ訪れたいと思います。

GWや土日は、お店結構混むみたいです。
仙台や遠方からも、わざわざ来るお客様が多いそう。
待ち時間が発生する場合もあるそうなので、時間帯や曜日を狙ってお邪魔するのがよさそうです。

 

そのあとは、カフェの丁度上に立地している、ツリーハウスへ。

このツリーハウスは、ほぼ日さんが、東北に100のツリーハウスを創るというプロジェクトの一環で建てられたもの。
第3号のツリーハウスが、石巻蛤浜にありました。

ツリーハウスって、なんか秘密基地みたいで、子どもの頃から夢ですよね!

無性にわくわくして、高所恐怖症なんですが笑、上に登りました。
中には小さなイスが何脚か。
自分がもし子どもだったら、きっと”秘密基地”にしていたんだろうな。

コドモゴコロ を思い出す素敵な場所でした。

 

 

はまぐり堂では、石巻や宮城県内のクリエイターの作品が販売されていたり、
はまぐり堂さん自身でも、オリジナルの作品を製作していて、物販で販売されています。
鹿の革を使った製品や、大漁旗を使ったバックなど、あまり見かけない珍しい品が多かったです。

私は、はまぐり堂さんオリジナルの 鹿の大和煮の缶詰 と カラビナ をいただいて帰ってきました。

女川から1歩でたそこには、素敵な場所がありました。
女川に訪れたら、またぜひ 足を運びたいな、と思います。

日々、ご縁に感謝です。

 

 

あまり

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