「常識」を変えれば「結果」が変わる。ナオキです

9/7【女川町滞在7日目】

こんばんは。早川直輝です。

今日の朝ご飯は、相喜フルーツさんのフレッシュジュース。自分はマンゴーミルク味を頂きました。

しっかりとしたマンゴーの風味。ひんやりしているけど口当たりが柔らかくて、ぐびぐび飲んでしまいました。朝お腹があんまり好かない人にもおススメです。

11:00にお店がオープン。

今日はたくさんのお客さんやワンちゃんが来てくれて、カイ君も喜んでいました。

「カイ君、12歳なんですよね～。」と言うと皆さん驚かれるくらいカイ君は元気いっぱいで、そんなに元気なのもオーナーの愛情をたくさん受けているからなんだろうなと思いました。

その後、14時くらいに三陸石鹸工房の厨さんが石鹸を持ちながらお店にいらっしゃいました。商品開発についての相談だったのですが、こんなにふらっと商品の話を進めることができるのも凄いなと思いました。コンパクトな街でありつつ、事業主の方々が近い距離でつながっているからこそ、できることなんだろうなと思いました。また、「面白いことをやろう」と考えている方がたくさんいることも女川町に来てから感じていて、そんな空気が女川に漂っているのはどうしてなんだろうと疑問も抱きました。

その時に、厨さんにオーナーが自分のことを紹介してくださり、1時間ほど厨さんにいろんな話を聞くことができました。

特に印象に残っている話は「常識」の話です。人が変わるためには、環境を変えること。時間配分を変えること。付き合う人を変えること。が有効であり、僕が少しずつ変わってきているように感じるのは、女川町に来たことによって、環境を変える。ことができたからなんだと納得しました。環境が変われば付き合う人が変わり、それまで自分の中で「常識」だと思っていたことも覆されます。自分でお店を開いた方に囲まれていれば、その人たちの「常識」が自分の中の「常識」に変わっていきます。例えば、受験勉強の話。勉強ができるようになりたきゃ、頭のいいやつに引っ付いて、そいつを真似すればいい。そいつが「当たり前」のように行っていることが、自分の「当たり前」なることを目指したらいい。受験勉強を2～3時間くらいやるのが当たり前の奴らに囲まれていたら、それが自分の「常識」になるけど、受験勉強を10時間くらいやっている奴らに囲まれていたらそれが自分の「常識」になって勝手に成績は上がる。という様になります。

だから、自分を変えたきゃ「環境」を変えるのが良いよ。という話でした。以前にお試し移住をされてた方とも、似たような話をしたことがあって、話の流れでその人に僕が質問したのが、

「嫌いな人とかいないんですか？」

という変な質問だったのですが、その方は、「嫌いな人とかあんまり考えたことなかった。自分がやりたいことをやっている環境って、人間的に変な人とか嫌な人とか残らないから、嫌いな人とかあんまりいないのかも」という風におっしゃいて、それも環境の力なんだなと思いました。自分が本当にやりたいことをやっている環境にいたら、そこに集まる人も自然に、自分と考えが似ている人が集まるんだろうなと思いました。

うまくまとまりませんが、とにかく環境を変えることは、自分を変えることに有効です。

環境が変わり、自分の中の「常識」が変われば、「結果」が変わります。周りにいる人の「常識」次第で、自分のアクションに対する、周りのリアクションも変わり、それが積み重なることで自分が変化する速度が変わるという側面もあります。だから、何かしたいけど何をすればいいか分からない人には積極的に環境を変えることをお勧めしていきたいと思います。まだ女川に来たことがない人には「とりあえず女川町行ったほうが良いよ」と言おうと思います。他にも厨さんからは濃いお話をたくさん聞かせて頂いたのですが、ここでは省略。。。16時までしか時間がなかったので、次はお酒でも飲みながら話を聞かせてくれるとのことでした。

そのあとはエルファロさんでアルバイトの日程を調節していただいたり、カイ君の散歩に行ったり、OCHACCOさんで美味しいミルクティーをご馳走になったり、

夜はSUGAR SHACKさんでAWSさんの講演を聞いたりしました。そこでもまた厨さんに話を聞くことができて、石鹸を選んだ理由について詳しく聞かせて頂くことができました。

今は工房に戻ってきてブログを書いています。オーナーが教えてくれたウィリアム・モリスという方が気になるので、今度彼が書いた本を読んでみようと思います。明日は朝一番でスペインタイル制作。終わり次第Noahさん。早起き頑張るぞ！

ナオキ