快晴 – 10日目

いただきます、と1人で宣言してから5分。緊張でいっぱいの私は早々にスプーンを置きました。

 

インターンの時も緊張しなかった私が食欲を無くすくらいドキドキしているのは、今日が成果発表の日だから。プレゼン自体はかなり得意分野だけど、伝えたいことをまとめる作業はあまり器用でないと自分でも認識しています。

 

前夜、女子部屋で恋バナ2回目を繰り広げながらスライド完成まで漕ぎつけた私は、結局シンプルな発表に落ち着きました。

 

 

トップバッターに挙手して、無事に一番になり。

「私がトップバッターで緊張していますが、思ったことをありのままの言葉で伝えます」

という発表冒頭の宣言通り、あまり台本は用意しませんでした。

 

自己紹介をして、学んだことを話す。気づきを話す。今後の展望を話す。最後に深く関わった一人一人に短く感謝を述べる。

まあ悪くない出来かな。と思ったのが直後でした。

 

 

 

しかし、そんな感想はすぐに吹き飛びました。

2番目の子の発表を聞く。面白い。何がしたいのか、どんな経由だったのかありありと伝わる。

3番目の子の発表を聞く。なんでそれに興味を持ったのか、過去の経験から綺麗に順序立てていて分かりやすい。

4番目の子の発表を聞く。面白い。彼女が一番ウケていた。初日の静かな雰囲気とは結びつかない、本音の自己探究。

5番目の子の発表を聞く。すごい。今後の展望がよくわかる。活動人口を増やすことの本質に取り組んでいる。

6番目の子の発表を聞く。情景が鮮明に浮かぶ。個人の感情ベースなのに共感性がとても強い。

 

 

こんなすごいメンバーと一緒に過ごせた十日間に感謝しつつ、悔しさや自分の浅さにハッとさせられました。

決して女川での気づきは少なくありませんでした。毎晩のジャーナリングMTGではかなり喋っている方だったし。でもまとめるのが下手。あのプレゼンで伝えたかったのは何?と聞かれれば、目次をそのまま読み上げる他ないです。

 

結局「これを伝えたい」という気持ちが弱かったのかなと思います。伝える気はあったけど、今後の展望に絡めた伝えたいことが薄かったです。

今までプレゼンをして悔しさを感じたことはなかったので、これも成長かなとも思いつつ。もっと高みを目指したかった。

 

そう思わせてくれるほどぐんぐん成長した仲間のことを心から尊敬すると同時に、もっと広い視野と深い思考で学びを深めたいです。

 

 

10日間で一度でもお話ししてくださった皆さま、ありがとうございました!

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