こんばんは。あっという間に移住5日目になってしまった”しょー”(伊藤翔次郎)です。
この間色々なことがあったので、何回かに分けて書きたいと思います!
【2日目:東北沿岸旅(女川~奇跡の一本松~釜石~盛岡)】
(いきなり女川を離れてしまいすみません💦)
今回、女川に住みたいのと同時に、”いつかしたい”が”いつか”のままだった東北沿岸旅を実行したいという思いもあり、27日に行ってきました。
〈早朝の女川駅。学生さんが結構乗っていて活気のある車内でした〉
〈柳津→盛はBRTを乗り継いで。駅のホームの名残りがある場所にバスが到着するという不思議な光景です〉
今回の旅の目的の1つにこのBRTに乗ることもありました。
被災した鉄道を”鉄道”として復活させるのではなく、専用道を整備した上にバスを走らせる形で復旧するという、新しい路線維持の1つの解ともいえる方法。
実際に乗ってみたいとずっと思っていたので、ようやく叶えることができました。
途中下車はしたものの、さすがに柳津から盛までBRTに乗ると、お尻が痛くなりましたし、鉄道と比べると狭い車内、座席なので少し辛かったです💦
レールを走る鉄道でなくなった点はイチ鉄道ファンとしては少し寂しいですが、
生活路線でありつつコスト面もふまえ事業として続けていかなければならない。そして復興・発展の一つの力と言える公共交通機関を維持することの重要性。
それらのハードルや必要性をふまえ、新たな形を模索し、JR線として存続していることは大きな意味があると実感しました。
BRTを維持することだって大変なこともあると思いますが、地域に人のつながりを生み出す大切な存在としてこれからも走り続けてほしいなと強く思いました。
〈奇跡の一本松〉
報道や写真でしか見たことのなかった東北沿岸の姿。その中でも奇跡の一本松は印象に残っていたので訪れてみたい場所の一つでした。
実際に行ってみると広い場所にポツンと立っている、「本当に全て流されてしまったんだな。。。」という光景でした。
隣接する伝承館も見学させていただき、色々な感情が沸き上がりました。
ようやく来れたと思う一方で、今更来たのかという恥に近い思いもあるような。
このあたりの感情は、また落ち着いたら書こうかと思います。
〈盛→釜石は三陸鉄道に初乗車!〉
流れる景色を見ていると、やはり新しい防潮堤を見ることが多く、
女川の復興が特徴的であることに改めて気づきました。
〈釜石→盛岡は昨年12月に新しくデビューした観光列車「ひなび」に乗車!〉
〈半個室のボックスや1人がけシートがある特徴的な車内〉
〈せっかく来たので盛岡で冷麺をいただき、、、〉
〈どうしても外せなかった東京での用事を済ませるために一路東京へ💦〉
というわけで、2日目にして一時帰京というとんでもスケジュールで申し訳ない限りなのですが、
またすぐ女川に戻りますので引き続きよろしくお願いします!!
(本記事執筆時は女川におります!)