星空をたどりながら、ゆったりと帰る20時
火水木のさとのば大学の講義のある日のルーティーンです。
家に向かって帰るのではなく、町の方をむいて”ゆっくりと後ろ向きに”歩いて町から遠ざかっていくことに心が動かされてます。車のライトや明かりのあるところ以外は夜の闇に隠されるから、
見たい部分だけを見ながら思いをはせられるからです。
”明日も町に戻ってこよう” ”明日はなにでステキ!ってなれるのかな”とかちょっと切ない気持ち。
コースは、女川の受け入れ事務局”女川フューチャーセンター Camass”の右手にのびる坂で、長ければ一時間かけてのぼりきり、家まで帰ります。
僕は、妥協できない根性ガッツタイプの強い光を放ち続けてしまう”ひかり”なので、最高のコンディションで明日もまたみんなの輪に入るために、少しの間日陰に入って静養してる感覚です。
※自分を整えるためなので服装は目立って分かりやすくして、不審に見られない気配りは欠かせません笑笑
本編:
海風に吹かれた花びらが、そばを舞っていく
レンガ通りを通っていくと、春の桜がひらひらしてきます。
海へ向かう道に、ピンクの花がある景観はとても絵になります!
春は入学式とかずっと出会いと別れだったのでどこか苦手な気持ちがありましたが、
”あ~好きだわっ”てすっかり虜に。
なんといっても、おとどしの2022年春まで高知県から出たことの無い高校生で毎日学校に通って、先輩後輩先生!!!って環境でこの時期は新しく着任された先生の授業をうけてたので笑
環境が変わる春は、適応が大変でした💦
咲いてる!って思ってた頃と比べると全体的に見かけづらくなりましたが、レンガ通りにある桜はいまだに女川の春を彩ってくれています。
この頃のおすすめは、ガル屋beerの裏手のミラーのとこにある一本です。
歩き慣れた感だして言ってますけど、実は今日お昼にたまたま通って見つけて笑
”え!やば!ミラーとの相性がぐっとくる”って一人でウキウキしちゃってからの上記です。
後で気付いたら、胸元にぴたって例の花びらが一つ、添えられててほっこり、心にも幸せが留められた僕のランチ道中でした。
どこもいっぱい、閉まってる!?→きらら女川へ
お食事処三秀は並んでるしな、金華楼は外で待ってる人が~
よし、きらら女川へいくぞ!というわけです。
商店街の通りにあるシーパルピア女川に入ってるテナントで定食などが安価で食べられます。数量限定のウマウマなとんかつ定食なんて800円で食べられます。
基本、1000円払わなきゃ食べられない環境のなかでどのメニューも700円や800円ばかりなので通いやすいです。
きらら女川で僕が一押しするのは、どの定食にもついてくる佃煮です!甘辛くて、それでいてそのまま口に入れてもしょっぱすぎない塩加減がたまらないんです。結構、たくさん入れてくれてるので、メンチや焼きサンマなどの主役でうま!、その佃煮とごはんでうま!すぎるを何度も味わえます。
お話をきくと、店舗販売もしているようで最高のお土産を見つけました!
バイトの昼休憩でもよく利用していて、すぐ入れて、おいしいので通うのですが結構丁寧に作ってくださるので、30分程度の休憩時間ではピンチになることもあって笑
ただ、、、めちゃ美味しいんです。
いいご飯処に出会えると、毎日キラキラです、きららだけに。
初の神社訪問。そのよこで羽をのばすお昼ごろ
この前、僕と同じさとのば生からこういわれました
「どっかの宗派に傾倒してきたわけではないんですけど、お参りとかよく地元でもしてて女川でもせっかくなら神社にお参りがしたいんですよね~」
その思いと瞬間を大事にしたかったので「へへへ、案内しますよ!今一緒にちょっと行きましょ?」
といって僕が連れ出す形で一緒に
女川フューチャーセンター Camassを出ました。
地域事務局のアスヘノキボウの皆さんと一緒にテイクアウトのランチした後だったので、丁度いい運動にもなって凄くいい流れでした笑
と思いつつ、実は僕も行きたかったのでした:)
連れて行ったらどんな反応するんだろう!?とか気になりましたし、岐阜の人たちの伝統をおもんばかる姿と重なり懐かしさがこみ上げたためです
そして何より、
今日はお参りできたいい日ってなったらきっといい思い出になるって期待がありました。
移住を繰り返していくうえで、”誘われたら絶対行く”をかかげている僕ですが、いつも
軸は自分の”ワクワクする気持ち”にあります。心の声に従い、揺れ動かされながらすごしていくことは僕の生き方そのものです。
そんな道中がすごく楽しかったです。
彼女にとって大切な存在であるおばあちゃんの話を聞いて献身的な人間性を知れたり、女川で生活した結果1日2食お魚を食べてるという意外な生態までとにかく聞けば聞くほど掘り下げられるけど、一向に底が見えないことへの魅力に気づけたからです。
そうこう春の散策を楽しみにながら「白山神社」にたどりつき、せっかくならと「熊野神社」も巡りました。両方ともの狛犬のサイズがすごく大きいのが印象的で、作り直されたせいか凄く建物が新しいことも気になりました。特に高い所にあるので、足腰を使いますが登りきると空がすごくひらけていて深呼吸したくなる場所です♪
最近の生活として女川に住んでいることを、すごく楽しめています^^
というのも星をみながら帰る時間とか1週間の中でのルーティンも生まれ、少しづつ女川の”ひかり”としての生活が作られている安心感があります。
その裏で、家では眠くて作業がままならないことや、やりとげたい課題が2日~3日またいでなんとか納品することもしばしばあり、緊張感はぬぐえません。だけどすごく心地よいです。
なぜなら、好感の持てるいい人に囲まれてるな~と実感できるからです。簡単に食事などできる関係ではないけど話ぐらいなら付き合ってくれそうな兄さんや姉さんたちがたくさんいます。
実は、4月20日で移住はじめて1カ月を迎えたのですが、目まぐるしい速度で環境が変化していい風に変わっていってます。
ほんとうに、毎日目的をもって町におり、顔を出してきました。1年住む大学生という自己プロデュースから、少しづつ名前も覚えてもらう頃合いかなとおもったり@^@
好意の返報性という人間の心理的特徴がありますが、相手より先に自分が好感を抱いて接するのは相手も嫌な気がしないし、自分も話せて幸せになれて、実際すごくいいコミュニケーションでした。
この時期になるとさとのば生としての活動や学習もちらついてき始めて、パンの生地に触れたいなとか生活するうえで関わる範囲がさらに広がっていきます。
おっかない~、、単位だけは気をつけなきゃですね!笑
今回も興味を持って読んでくださり、ありがとうございました”!”。
心地よい日を迎えられますように~
投稿者プロフィール
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旅する大学さとのば大学2年生
明るい神の光る竜でみょうじんひかり(20)
出身;四万十川のほとり〔高知県in四国〕
高校からは地元を離れ、世界で話題沸騰の”天井に角材がぶっささってる雲の上の図書館”のある梼原町で寮生活を送り、それからはさとのば大学1年生として、岐阜県の郡上市で田んぼしたり、酵母をおこしたりして土地に根差した暮らしを一年間。
特技;酵母菌を飼いならすこと
郡上市で天然酵母をおこせるお姉さんに出会い、レクチャーしてもらい自分のものにした。柿にみかんに竹と!
現在は、”自然の営み”と命名した郡上の竹を使った酵母のみ所持
(運ぶには重かったのです~)
さとのば大学の10地域ある提携地域の中に、女川町がいた縁でアスヘノキボウさんのバックアップのもと、1年間女川移住中〔2023,3~2024〕
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