幸せをかんじる今日のはなし

スマホを落としただけなのに

5月2日の夕方僕はスマホを落としました。車に乗ってさとのばの一年生の子と一緒に”おんまえや”までお買い物にいったそのわずかな時間でです。
何が一番緊張したかというと
ー悪意のある第三者の介入が入るかも!
ー両親になんといえば、、、、言わずに乗り切りたい💦
っていうこともストレスではありましたが、何より連絡頻度が落ちたことで、色々な人とのコミュニケーションに支障がでて不自由な思いをさせてしまう事でした。
実際、バイトのゴールデンウィーク中のシフトを意図せず、ポカしてしまい関係が壊れかけました。その他にも今まで誠意をもって協力してきたのに、辛辣な言葉でアドバイスをくれた方もいて
日増しに嫌な事のスケールが膨みつづけ、僕の中の義務感と責任感と共に圧迫していきました。

そして本日、バイト先の社長のITリテラシーによって”Googleアカウントを用いたGPS追跡”の末、無事に11時ごろ僕のもとへ戻ってきました♪
もうほんと、幸せです! もう夜な夜な外に出て、風に凍えながら草むらをかき分けなくてすむわけですし、大事な思い出写真を失わずに済んだのですから♪そして、「信用してくれてない人もいる」って気づけた反面、電話のない僕の代わりに電話をかけて一緒に探してくれる人や、交番や経路をもう一度辿るのもついてきて頂いたりして、周りに助けあえる人たちがいるという存在も知れて、女川にきてよかったと心底思いましたし、ひたすらに嬉しかったのでした。

本編:
MIKOSHIを担いで”ちょーさい”

㋄㏢「女川白山神社例大祭神輿巡礼」が行われました。
僕たち、さとのば大学の学生もぜひ!と立候補して乗り気で参加していたのでした。
女子2名、男子2名の計四名、さとのば大学の女川組が初めて一緒に参加するイベントです。
感慨ぶかすぎて、真っ白の衣装に着替えてからの待ち時間に神輿の前で記念写真も!

いざ神輿がはじまると、ちょーさい!と言ったらそのまま返してくださいと言われました。
”どういう意味だったのだろう”と今でも思います
(スマホを落とした深刻さにきづき、狼狽していたのでそれどころではなく笑)
この神輿担ぎに参加して一番良かったのは、沿道の人たちの”ありがとう”や”お疲れさま”という言葉がすごくやりがいをくれると知れた事でした。親切なおじいさんが肩を内側にいれて、帯をクッション代わりにするとやりやすいよ!と教えてくれていたものの、前の人との歩幅調整が難しすぎて、それどころではなくなり、肩で神輿の重さを直にうけてしまっていたこともあり、このまま担ぎ続けるぞ!という気分にさせてもらえたのは凄く力になりました。

途中から、凄く楽しくなりました。例えば、駅前や集会所などの色んな地区の人が集まってる場所をめぐるのですが、そのとき神輿を持ち上げたり、揺らしたりして鈴の音とともに皆さんを楽しませるのです。観光客の方はニコニコして、住民の人たちは楽しみにしていたというまなざしで見守っていて、そんな時間がとても好きでした。
担ぎ手の僕らも、たまたまその場に集まっただけの関係だけど同じく神輿を背負って、みんなで楽しんでいました。さながら、部活です♪

クリックしていただきありがとうございます。ではまた来てください!ここちよいひを

投稿者プロフィール

さとのば大学 光竜でひかり
さとのば大学 光竜でひかりさとのば大学2年:旅するベーカー
旅する大学さとのば大学2年生 
      明るい神の光る竜でみょうじんひかり(20)

出身;四万十川のほとり〔高知県in四国〕
高校からは地元を離れ、世界で話題沸騰の”天井に角材がぶっささってる雲の上の図書館”のある梼原町で寮生活を送り、それからはさとのば大学1年生として、岐阜県の郡上市で田んぼしたり、酵母をおこしたりして土地に根差した暮らしを一年間。

特技;酵母菌を飼いならすこと
郡上市で天然酵母をおこせるお姉さんに出会い、レクチャーしてもらい自分のものにした。柿にみかんに竹と!
現在は、”自然の営み”と命名した郡上の竹を使った酵母のみ所持
(運ぶには重かったのです~)

さとのば大学の10地域ある提携地域の中に、女川町がいた縁でアスヘノキボウさんのバックアップのもと、1年間女川移住中〔2023,3~2024〕
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