よそ者に、機会を与えるまち、女川。

大学時代親友だった、ケンヤ君。彼と回った北海道一周ヒッチハイクの旅が、人生最高の旅でした。しかーし、それが今回、塗り替えられたのです。その1番の要因は「誰かのためになれたこと」。そしてその関係を、続けていけるからです。

計画された偶発的女川町一人旅
をコンセプトに、とにかくいろんな人、事となんでもやってみる、山崎のリアルRPG。最後の夜。
21日目 / 22日間
最後の夜はこの旅の中心になった、SugarShackのお二人と、焼肉の幸楽へ。漁業のまち女川だからこそ、地元の人は肉を求めるのです。その感覚が、21日目でかなり理解できるようになりました。海鮮丼の食べ過ぎですねー。
山崎を女川に誘ってくれたホストファザー、南三陸石けん工房のクリヤパパが乱入。地元の皆さんが口を揃えて美味いという幸楽に、やっとがっつり肉を食べにこれました。大将からは、特別メニューやフルーツなど、様々なお気遣い。感謝です!
肉会後は、フューチャーセンターにお集まりの皆さんにもご挨拶。
ガルさんにもお別れを。
SugarShackオーナーのボンさんは、スプレーアート、グラフィックデザイナーでもあります。彼がデザインした、女川のシャツとパーカー。牡鹿半島に突き出た女川が、独自のキャラクターや文化を持つことから、ガラパゴス諸島をイメージしてデザインされてます。これ、どっちも買っちゃった。
最後までSugarShackのお二人にお世話になりっぱなしでした。でも、お二人から「いい経験になった」と言っていただき、その成果を共有できました。何かを一緒にやる、1つの場所で一緒にやる、ということは、短期間でこれほどまでに関係を深められるんだなぁと感じました。
観光を消費する旅ではなく、自分から動くことができた旅。そして、それをやらせてくれるまちと、人に出会えたこと。女川でのお試し移住プロジェクトは、山崎にとってたくさんの気づきとチャンスを与えてくれました。
まとめは明日。

 

投稿者プロフィール

山崎 達哉
山崎 達哉
飲食店経営者。京都で「日替わり店長の店 魔法にかかったロバ」という飲食店を運営されています。女川では「計画された偶発性」をテーマに、とにかくいろんな人に会い、面白そうなことを何でもやってみよう、というコンセプトのもと、ビール屋でお寿司を握ったり、バーで昼間にランチ営業をしたりと、女川町に新しい風を呼び込んでくれた方でした。

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