女川で生み出す

二日目:復幸男で400mダッシュ!

2018年3月25日
約 1 分

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昨日は女川滞在二日目。一日目から素敵な方や場所にたくさん出会い、わくわくが止まらないまま二日目に突入です。

(ブログ投稿が遅くなっています。。すみません…!)

今日は朝から快晴でとっても気持ちが良く、アスヘノキボウの後藤大輝さん、HLAB関係者のみんな、そして他の移住体験プログラム参加者のあやさんときみかさんと一緒に女川町地方卸売市場で朝ごはんをいただきました!

私が食べたお刺身定食はこれで1200円!?っていうくらいてんこ盛りの上、くじらのお刺身まであり…! とっても新鮮で、くじら初チャレンジの私でもおいしくいただけました。

その後は大輝さんに町を少し案内してもらい、港に行ってみたり、ハマテラスの壁に埋め込まれたスペインタイルを見たり。初日にお会いした高橋さん営む、素敵な女川グッズ満載のMARUSANさんを訪れたりも!

そしてゆぽっぽでリフレッシュした後は、かまぼこ屋さんの高政さん本店(万石の里)でかまぼこ工場を見学し、かまぼこの手焼き体験!焼く時のコツも教わり(乾燥で固くなるのを防ぐために一度しかひっくり返さないこと、だそうです!)、わさび塩をつけてそれはそれはおいしくいただきました…!

その帰り道には「がんばっぺ東北!おだづなよ津波!」という文字が高政さんの駐車場に書いてあることを発見。「おだづなよ」は「ふざけるなよ」という意味だそう。教えてくださったのは女川のタクシーの運転手さんで、彼は東日本大震災の際、仙台までお客さんを連れて行っていたことで津波から逃れられたそう。でも震度7強の地震が10分程続き、それ以降震度3-4くらいでは驚かないようになったとおっしゃっていました。

 

その後は本日のメインイベントである、復幸男!

この行事は2011年に町に津波が到達した15時32分、「逃げろー!」という合図で400mの坂道を皆で一斉に走り出します。強烈な背景のある行事ではありますが、津波から逃げる時に安全な高台まで走るという避難訓練の意図も含めていることや、100年続けることで女川町を襲った震災や津波を行事を通じて忘れない、というもので、今年も多くの参加者が集いました。

HLABメンバーは誰も上位三名に入れませんでしたが、それもそのはず!復幸男は皆陸上部 笑 史上初の福幸女となることはもちろん叶いませんでした 笑

そして、復幸男に並ならぬ熱意を持っていたのが、元祖福男の地の西宮神社で過去二回福男になったことのある平尾さん。彼は、

”震災が起きたら、障害を抱えてても、何が何でも走らなきゃいけない、逃げなきゃいけない。だから自分も走るし、走ることでこの行事に賛同していることを示せる。”

と語っていました。

右足に障害を抱えていても走るその信念の強さや、この行事を広め伝統にしたい、震災を忘れないようにしたい、という想いには感嘆しました。

 

その後は走ってお腹も空いたので、おかせいさんで海鮮丼を食べ、ガル屋へ。飲み物が蛇口から出てくる面白いクラフトビールのガル屋さんには噂通り本当に色んな人が集まっていてびっくりでした…!

復幸祭に出店した似顔絵世界チャンピオンの田中ラオウさんや、石鹸工房のくりやさん、そして町長さんまで集い、お話することができました。

ラオウさんは自身の経験から、もっと楽しそうな大人が周りにいるべきで、そうやって色んな幸せの在り方が世の中にあってもいいんじゃないかということを伝えていきたい、という熱い想いを聞かせてもらったり。彼自身も人生に悩んだ時、一つの大きな信念として他者から尊敬されるような人になりたい、という想いから何かで世界一になろう、と思って似顔絵世界チャンピオンを目指したそう。

HLABメンバーの一人の似顔絵も即興で書いてくださったんですが、なんとまあ5分もかからずにそっくりの絵が出来上がりました!すごかった…!

そしてくりやさんからは石鹸作りに携わった経緯を聞きました。仮設住宅でおばちゃんたちが楽しそうに石鹸作りに盛り上がっていたのを見たのがきっかけで石鹸作りに興味を持ち、女川で何かお店をやろうと思った時、かわいいが足りない!と思っておしゃれな石鹸工房を始めたそう。初日にも石鹸ポプリの詰め放題をさせてもらったけれど、本当にかわいくて良い香りがする、素敵な素敵なせっけん屋さんだったのはそこからなのか!と驚きました。そしてくりやさんが言ってたのが、

「東京みたいにむやみやたらとなんでもあるところに憧れるより、誇れるものがその土地にあればかっこいい」

本当に、女川はそんな魅力で溢れてるし、だからこそくりやさんも言ってたように、色んな人が魅力を感じて他の人にも紹介したり連れてきたりする、そんな口コミで広がるような素敵な町だなあとしみじみ思いました。

町長さんも、アイディア出すのは他の人で、自分はいいなと思ったところに食いつく、と話してたり。年齢とか肩書とかで壁を感じさせない、ざっくばらんにフランクに話せる面白い方ばかりでした!笑

しかも、くりやさんのところでインターン中の同い年、まつもっちゃんとそこで仲良くなり 🙂 彼女は今、街づくりについて勉強していて、そのフィールドワークの一環で女川に来たそう。山形住みなのに、一番遠くて島根の海士町までフィールドワークに行ったことも!自分の出身福島の地元は原発の影響で避難区域になったこともあり苦労も多かったようですが、その時地元の外に出たことで地元が好きだってことに気付いたこともあり、その経験は今の進路につながっているそうです。私も、まつもっちゃんが東京に来た時によく行くおすすめの文具屋さんを教えてもらい、自分の住んでいる土地から離れたところで地元の良い所を新たに発見できました~!

今日もたくさんの出会いと発見の多い、素敵な一日になりました✨

 

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