2021年初の挑戦。魅惑のシンガポール料理つくります。

あけましておめでとうございます！

インターン生のしまちゃんです。皆さん良い年越しをすごされましたか？

私は、噂に聞いていた女川の初日の出を見ました！あいにく、「快晴」とまではいかなかったものの、雲があったために幻想的で、人生初の初日の出に感動しました。

さて、二〇二一年最初のブログでは、皆さんに大事な告知があります。

誰もがスタートを切れる町　「START ONAGAWA」

そこで私も、22年間のなかで初めて「自分で0から企画して何かをやる」という挑戦をさせて頂きます。

挑戦するのは、

1/18(月）18:00-開催する「Singapore Night/一夜限りのシンガポール料理界@がる屋」です！

・きっかけは…

そもそも、「なんでシンガポール料理イベントやるの？」と思いますよね

遡ること2か月前、女川に来たばかりの私はインターン中の目標をたてていました。

「町の人と沢山関わりたい」と私が言うと、「自分から町の人が集まる場所を創ったらいいんじゃない？」とスタッフの後藤さんから提案をうけました。

まだ来て1週間の人に、自分で企画して人を集めろって、女川っぽいですよね（笑）！

 

そこで、よそものの私ができることってなんだろう？と考える中で、今の女川にない、留学中に自分が大好きになったシンガポール料理を提供して人が集まる場を作ってみたい！と思いつきました。

 

そこでその日ちょうどいいタイミングでCamassに来ていたがる屋の祐介さんに相談してみると、それまでたった2回会っただけの私のお願いに対して快くOKをもらい、開催に向けての準備が始まったのです。

 

・シンガポール料理ってどんなもの？？

「シンガポール」と聞いて皆さんがパッとイメージするものはなんでしょうか？

暑い？マーライオン？高層ビル？それとも厳しい罰金の数々かもしれませんね….（苦笑）

これが、「シンガポール料理」となると、思いつかない、若しくは思いついてもチキンライスくらいなんじゃないかなと思います。

私が2019年の1年間留学したシンガポールは、多民族国家で、中華系、インド系、マレー系、欧米系などなど様々な文化や言語が混ざりあう国です。従って代表的なシンガポール料理も、中華系の食べ物とマレー系の食べ物が混ざりあって出来たプラナカン料理というものになります。今回はシンガポールの中でもがる屋さんのビールに合いそうなもの3つをセレクトしました。（ポスターにもメニューにも文字数が多すぎて載せられない私の食レポをお楽しみください）

チキンライス（海南鶏飯）＜写真左下＞

その名の通り、鶏とご飯のシンプルな料理なんですが、シンプルな中に奥深さありです。

チキンライスはご飯と鶏肉を、生姜や長ネギ等の薬味と合わせて炊くので、なんといってもご飯にうまみがたっぷり吸収されていて美味しいんです！そして、タイのカオマンガイとの大きな違いがタレにあります。カオマンガイのタレは中国味噌ベースの濃茶で、一方チキンライスは生姜のたれ、ピリ辛の唐辛子のたれ、甘辛い醤油のたれの3種類が一般的に用意されています。（写真には私のお気に入りのピリ辛唐辛子のたれが映っていますね！）今回のイベントでは、生姜のたれ、唐辛子のたれの二種類を用意して皆さんをお待ちしております！

ラクサ（叻沙）

さて、聞きなれない言葉が登場しましたね！ラクサとは、ココナッツミルクとエビベースの香辛料を使ったスパシーでクリームなスープに、ライスヌードルの麺を入れた代表的なプラナカン料理です。スパイシーとクリーミーって両立するの？と思ったそこのあなた！イメージはタイカレーです。あれに、さらにエビのうまみを追加してみると、ラクサの味に近いと思います。ココナッツミルクの影響で、かなりおなか一杯になる、満足感のある料理なのですが、現地の人はこれを朝ごはんに食べる人もいます！辛いのが好きな人には特におすすめな料理です

バクテー（肉骨茶）

最後に紹介するのは、肉骨茶とかいてバクテーと読む、かなり文字のインパクトが強い料理です！バクテーは、マレーシアで生まれたスープ料理でポークリブをスパイスで煮込んだものです。マレーシアのものは漢方の味が強いが、シンガポール風の物はコショウが効いてスパイシーなんです。さらに、ニンニクが皮ごと煮込んであって、ホロホロと口の中で崩れます。これがまた美味！！そしてこんなにもポークリブの印象が強いのに、もともと漢方を煮込んだ料理なので、スープがメインの料理なんです！皆さんもスープにも注目して食べてくださいね☆

 

３．イベントに向けて

今まで、自分が何かを企画して、人を集めるということをしてきませんでした。

「楽しそう」というきっかけがあっても、人一倍心配性でびびりなので、自分から引っ張り行動することを避けて来ました。しかし今回、女川の挑戦を応援してくれる雰囲気、余所者を受け入れてくれる町民の皆さんの懐の深さ、小さい町だからこそのテンポ感のおかげで、個人の「やりたいという想い」が実現に向かっているんだと思います。町で話かけてくれるみなさん、顔を覚えてくれる皆さん、本当にありがとうございます！

本番まで残りわずかですが、試作をかさね、皆さんが楽しめる場所を作れるよう頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします！

最後になりますが、コロナ対策として

・主催者の検温、マスクの着用、消毒

・参加者皆さんへの消毒のお願い、お食事中以外でのマスク着用のお願い

・定期的な換気

を行います。皆様こちらのほうもご協力頂けるとありがたいです。よろしくお願いいたします