お久しぶりです、さきです!
女川での生活を毎秒楽しんでいたら、ブログ記事の執筆を怠っておりました。でも、書きたいことはいっぱいあるのでお付き合いくださると嬉しいです♪
ブログ二つめの記事は、松尾芭蕉がその昔、その絶景に感嘆したという松島に一人旅行った時の記録を残したいと思います。
その日は秋晴れが気持ちよくて、インターンが早く終わったので車でぶらり行ってみました。
14時半過ぎに女川を出て、ギリギリ最終便16時の観光船、仁王丸に乗ることができました。
500円払って、2階に。見晴らしが最高で、海風も気持ちよくて、何より夕陽に照らされる島々が美しくとても良い経験になりました。シャッターを切る指も止まらず、フォトグラファーとしても最高の時間を過ごせました!
50分のクルーズを終えて仁王丸は松島へ。その後観光名所を回りたかったのですが、残念ながらお寺さんやご飯屋さんもほぼみんな17時でクローズ。結局、港からすぐお隣の24時間空いている五大堂へ。赤い透橋を渡るとすぐお堂が見えました。
五大堂の後は、松島ぶらり散歩を開始。
何かの間違いで瑞巌寺が開いてないかな、とダメ元で向かってみるとその門をくぐっていく人影を発見して、恐る恐る後に続きました。
門を抜けると、そこには本堂まで続く長い一本道が。そこから右に逸れると、無数の石像や仏像を納めた洞窟の数々、「洞窟遺跡群」が現れます。周りに人がいないのに加えて、日が暮れてきていたこともあって、人生で見たことのない異質な風景に畏怖の念を覚えました。
そこから本堂の方へ向かうと、ちょうどお坊さんがお経を唱えながら鐘を鳴らしている貴重な瞬間に出会えました。瑞巌寺を抜けると、その先に、昔懐かしいようなお店を発見。風に揺れる暖簾を見ながら胸が躍りました。
そこからは本格的に暗くなってきたので、最後の目的地、雄島に早足で向かいます。
真っ暗な中でスマホのライトを頼りにまあまあ険しめな道を進むと、瑞巌寺のと同様な石像や仏像が収まっている洞窟の数々が出迎えてくれます。今回は怖くて直視はできませんでした😅
でもそんな怖い思いをしてもどうしても渡りたかったのが、朱色の渡月橋。昔、増呂さんたちが修行の際に俗世との縁を切ったことから「悪縁を絶ってくれる」といわれている橋です。本当は、良縁に恵まれるという別名「出会い橋」の福浦橋に行きたかったのですが、時間的に叶わなかったので、せめて悪縁を断ち切りたくて頑張りました笑 渡ったすぐそこの神社にお詣りをして、そそくさ退散しました。鳥居自体も、夜の光に照らされてそこに佇む姿にはまた畏怖の念を覚えました…。
雄島から無事戻った後は、ふらりと寄った「利久」さんで頰が落ちるような美味しい牛タン弁当をいただいて帰路につきました。
なんだか、長い歴史がある土地だからこその自然の偉大さや目に見えない何かが周りにいるような、不思議体験をできた貴重な、今思うと楽しい冒険の旅 in 松島でした。今回みたいなぶらり旅も良かったけど、また改めて計画を立てて行ってみたいな…!
濃い半日だったので、長文になってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました😊
女川ブログ、まだまだ続きます!
投稿者プロフィール

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9/8からお試し移住を始めた、さきです。
アメリカの大学を5月末に卒業して、ギャップイヤーを取っている最中です。
9月いっぱい、色んな人との出逢いや機会がとっても楽しみです!
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