新米漁師が伝える漁師の仕事②

新米漁師が伝える漁師の仕事②

おためし移住の制度を活用して女川町に滞在しています鈴木隆太です。

前回の投稿で僕がお世話になっている浜の年間スケジュールを書かせてもらいました。

今日は浜の一日の流れをお伝えできればと思います。

【浜の一日】

午前3時45分→浜に集合。仕事の作業着に着替える。

午前4時→海に出港。小舟から定置網を上げる船に乗り換える。

午前4時10分→港から7分のところで定置網漁開始

午前6時→定置網漁で獲れた魚を市場に運ぶ

午前6時30分→帰港。その後海上でイワシの生簀などを設置したり、メンテナンスしたりする作業実施。

午前7時30分→陸へあがる。朝食タイム。

午前8時半→陸or海上で作業実施。

午後12時→仕事終了。帰宅。

写真は海上で定置網を張る仕事をしている風景です。↓

もちろん漁で魚の獲れる量が多い日や、風が強い日や、波が高い日や、潮が早い日などによって作業時間が遅くなったり、作業を省いたりすることもあるので時間も早かったり遅かったりします。

作業が続く日は船の上で朝ごはんを食べてそのまま仕事を続けたりします。

↓船の上での朝ごはん風景です。

天候によって仕事が左右されるのですが、そこは漁師の長年の経験や過去のデータの蓄積などによってうまく仕事が進めていけるように調整していきます。

僕もいずれは自分で音頭を取って仕事を進めていけるようにこれからも仕事の学びを深めていきたいと思っています。

次回も漁師の仕事についてご紹介できればと思っています。

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