来てけさいん市＠仙台駅

お試し移住　３週間目

息吹です！

女川に来てもう２週間ちょっと。早い(笑)  鮮冷でのインターンが8時〜５時、その後YUPO’PO温泉で疲れを癒して、シーパルピアでご飯食べて、、、のサイクルにどっぷり浸かっています。

↑お気に入りの絵＠Yupo’po

さて、自分が女川に来た最初の目的は「６次産業化の実際をこの目で見てみたい」という漠然としたものでした。自分は小さい頃から畜産に関わってきたので、１次産業（畜産業）のノウハウは人並み以上には溜まっているとは思います。が、その先を全く知らないし、これまで気にしたこともなかった。

なので、今回の鮮冷でのインターンでは、２次(製品化)の要である食品安全について学んでいます。鮮冷さんは、女川で獲れる最高品質の食材を、世界で２台しかない最先端の冷凍設備を使って、レストランなどに届けています。(ハマテラスの「おかせい」でも買えるので是非！！)

その中でも鮮冷が強みを発揮しているのが、「世界に通用する食品安全規格　FSSC２２０００」です。この食品安全規格というのが、長く厳しい審査をパスした食品事業者だけに与えられる、いわば国際免許証のようなもの！普段は、デスクワークをしながらその勉強をさせてもらっています。

 

鮮冷の玄関。「女川の『うまい！』を世界へ。」

さて、一方で石森社長をはじめ鮮冷の皆さんの「大学なんかでは出来ない勉強をさせてあげるから！」という、お言葉に甘えて、たくさんの刺激的な体験をしてきました。前振りが長くなりましたが、今日はそのことについて(笑)

じつは先週末、仙台駅ステンドグラス前で石巻・女川・東松島フェアがあり、鮮冷では女川アヒージョ、農林水産大臣賞を受賞したばかりの「わが家のさんまのつみれ」などを販売してきました！↓

  

来てけさいん市＠仙台駅ステンドグラス前

 

特にサンマのつみれはテレビや新聞で取り上げられただけあって、「これテレビでやってたから買いに来た！」と即買いされる地元のお客さんが多い。一方で、今回の自分の使命は、女川の食の魅力をできるだけ多くの人に伝えること。ふらっと立ち寄った旅行客に、あの手この手で商品の魅力を伝えましたが…。

この２週間、鮮冷の方々と生産現場でホタテを選別・箱詰めしたり、「食材がこの上なく美味いんだから、最高の状態でお客さんの口まで届けたい」という思いを聞いてきただけに、責任重大でした。だからこそ、真剣な眼差しで品定めして、最後には笑顔で買って帰るお客さんを見送るのは最高の気分！！

このお客さん達の反応を、生産者(一次)の方達にも見せてあげたい。そう思った、先週末でした。

 

（今日getした、念願の金華楼クロワッサン！毎週金曜日、数量限定。美味）