女川生活4日目の朝は5時起床です!
早起きして向かった先は、女川の海。昨日から朝釣りをすることを決めていました。こんなに朝早くから、釣りに行く理由は昨日にさかのぼります。
ふと「釣りをやってみたい」
女川にはいろいろな場所で新鮮な魚が売られています。昨日、海辺を歩いていると何人かの釣り人を見かけました。普段、釣りはしない私ですが「やってみたい」。ふとそう思い、ルームメートのくろ君に釣りをしようと持ちかけました。すると、急な誘いにもかかわらず一緒に行ってくれることになりました。
釣りをするためには、まず道具を揃えなければなりません。そこで向かったのは、「佐々木釣具店」。私たちは、レンタル竿、針、えさを購入しました。価格は1人2,000円程度で全て揃いました。また、お店の方が釣り竿の使い方を一から丁寧に教えてくれます。初心者で知識や道具はないけど女川の海で釣りをしたいという方、必見のお店です!
女川の海へ、そして一時中断
いよいよ釣り具を持ち、女川の海へ向かいます。お店からは徒歩ですぐに到着しました。えさをつけ、海に釣り竿を落とします。1時間が経過した頃でしょうか。くろくんの竿にあたりが!リールを巻いて魚GETを狙いますが、海面上から姿を少し見せたあたりで針から外れてしまいました。惜しい…。この後も格闘を続けていると、今度は雲行きが怪しくなってきました。雨です。釣りを一時中断し、釣り具を貸してくれたお店へ走ります。その後、雨は少し収まりましたが、これ以上体が濡れて風邪をひいてもいけないので、今日のところは退散することにしました。そして次の日の朝に勝負がもつれ込んだのです。
朝釣りスタート!
前日の夜、明日は6時から釣りをはじめようと2人で決めました。そのためには、滞在先から海までの距離を考慮し、5時には起きておきたい。そう考えました。次の日の朝、無事起床し海に向かうと何人かは釣りを始めていました。私たちも早速トライです。釣りをしている最中のことです。正面に日の出を目にすることができました。綺麗な景色に思わず見とれてしまいましたが、釣りに再集中。しかし、2時間が経過してもあたりがありません。周囲も釣れている様子はなく、借りている釣り竿も返却しなければいけません。そのため、今日も無念の退散をすることにしました。
絶品の海鮮丼
今回は惜しくも魚を釣ることはできませんでした。ただ美味しい魚が食べたい。切り替えは早い自信があります。そんな私にぴったりな海鮮丼のお店がありました。「まぐろ屋 明神丸」さんです。店内に入ると土日とあってか、席はほとんど埋まっていました。運良く座ることができた私たちは、数量限定の「まぐろ三色丼(特上)」1,800円を注文しました。談笑をしている間にどんぶりが運ばれてきました。まぐろが輝いているように見えます。そんなまぐろを一口。口の中で溶けてしまいました。美味しすぎて驚愕です。
このように今日は女川の海を堪能した1日となりました。また釣りをする機会があれば、次はリベンジしたいと思います!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
投稿者プロフィール
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大分生まれ福岡育ちの大学生。
現在は東日本大震災の記憶や被災者の声から、学生の防災意識向上を目指している。
1月10日から17日までお試し移住体験で女川に滞在する。
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