約1ヶ月間のお試し移住での暮らしが終わり、いったん区切りを迎えます。
今回は、その時々に感じたことを振り返りながら、ただひたすらに~ありのままに~ペンを走らせていきたいと思います。
まず、女川での生活の幕開けは山登り兼筋トレをしてしまうことからスタートしました。
フューチャーセンターcamassでお試し移住のオリエンテーションが終わり、自分と同じくらいの体重の荷物を抱え、シェアハウスを目指し歩き始めました。
信号を待っていると、「どこから来たの?」と町民の方が話しかけてくれました。お互いの家族の話や先週の土日の話、女川のことを話しました。マップ通りに目的地に到着したと思いきや、話に夢中になってしまい道を間違えていることに気づかず、反対方向にいました。10分弱で着くところが、30分以上かかりました…笑
しかし、そこは自ら望まないと絶対に行かないような場所です。女川を一望できたことはいい思い出です!
そして、帰りは女川温泉ゆぽっぽに行きました。そこでも、また「熱いわね~」から町民の方と話し込みました。
女川での日々の思い出は、”人“との関わりなしでは語れないです!
他にも、以前、お会いしたことを覚えててくれてまた会ったら話しかけてくれたり、食事に誘ってくれる人。今の私の状態を考え、可能性がさらに広がるように話してくれたことが印象的でした。
町中で会ったら手を振ってくれる人やシェアハウスの敷地内ですれ違ったら微笑みかけてくれる人。「また来てね!」と言って頂いたのは素直に嬉しかったです。
初!飲食業で初!オープンの際、不安と緊張でいっぱいだった私に勇気をくれた方。
イベントに声をかけてくれたり、参加したりしたときに温かく迎え入れてくれる方。
自炊なんて分からないことばかりで、キャベツとにらめっこしていたらおすすめのレシピを教えてくれた、スーパーの店員さん。
一般常識のなさから引き起こしたことに病院に駆け込んで、これが夢なのか現実なのか理解してないような私の手を握って、さすっててくれて、優しく声をかけ続けてくれた、病院の先生と看護師さん。
皆さん、本当にありがとうございました!!
女川は、無条件の優しさとさりげない愛に溢れた町です。まさに、博愛です。風土なのでしょか。
誰かのことに本気で心から向き合うなんて、できるようで案外できないものです。そして、きっと、それに救われるたくさんの人がいたはずです。いるはずです。それが思い出として、誰かの今後の人生を温かく包むかも知れません。それは必ず繋がっていくことでしょう。私もそんなふうになりたいと思いました。
ありがとう女川!また戻ってくるぜ女川!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
最後に、これからお試し移住する人にとって、女川での日々が素敵なものとなるように心から願っています。