お試し移住中の長野から来た学生、マーサです!
今日は河北新報について記事を書きます。急に新聞ですか?と思った皆さんに、ぜひ新聞の魅力を伝えたい。
私はいわゆる「新聞オタク」で、大学1年の頃一人暮らしでも購読していたほど、新聞が大好きです。
地元長野では信濃毎日新聞というのが主流で、この新聞の公式ファンをしているほどです。
長野の新聞と宮城の新聞、ここが違う
今年創刊125年を迎えた河北新報。1面の右側に注目すると、新聞社名の左に、スローガン「東」は未来と書かれています。
新しい時代の主役は私たちのすむ東北です。
豊かな未来を切り拓くぞという河北新報社の決意表明です。(http://www.meguro-super7.com/daigou.htm)
東北は北では?という謎から調べたのですが、東北の中でも、東に位置する宮城周辺を示しているのでしょうか。(推測)
震災よりも何十年も前に設定させたスローガンではあるのですが、なんだかいろんな思いを感じます。
そして、その下に「再生へ心ひとつに」と見出しが入り、毎日、その日の東日本大震災関連記事が目次化されています。
「あなたに伝えたい」というコーナーがあります。
あの日奪われた最愛の人を、片時も忘れられない人たちがいる。悲しみに暮れ、喪失感にさいなまれながらも、きょうを生きる。「あなたに伝えたい」。家族らの思いをつづる。
このように、震災関連の記事が目に留まる位置に多かったり、関連のコーナーがあるのは、長野の新聞には存在しない点です。
また、女川町の周辺に住んでいると、「石巻かほく」という石巻地方で発行する日刊紙も届きます。
こちらの新聞にも特徴が…!
海のたより 漁船通信。すべての漁船の名前が記され、何をしているかが書かれています。「〇回目操業中」「漂泊中」など様々。
女川町に来て初めて、漁師さんという職業の方に出会った私にとって、このように漁業通信があるのも長野の新聞では見かけない発見でした。
知らない土地で新聞を読むこと良さ
- 偶発的に、新しい情報に出会える
- その地域の色がよくわかる
- 地域の人の会話や過ごす中で役に立つ
先日たまたま七十七銀行の女川支店長と飲み屋で会う機会があり。新聞で七十七銀行の青森支店が開設した記事を読んでいたので、そこから話が広がって…。
たまたまの出会いの中で、長野の学生が七十七銀行の情勢を知っているなど、多分予想外だったと思います。
こんな風に、偶然出会った情報や知識が、自分のお試し移住の生活をより豊かにしてくれ、人とのつながりに役に立つことが多いなと実感しています。
河北新報は1週間お試し行動が無料でできるので、とってもありがたいサービス。ぜひお試し移住を検討される方も、覚えておいてください!旅のお供にどうぞ。
投稿者プロフィール
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長野の箱入り娘 まーさ(Kudo Masami)
海なし県の長野県長野市生まれ・育ち。信州大学教職大学院1年。第一種小学校・特別支援教員免許保持。好きなことは新しい人に出会うこと、自分の知らない環境に飛び込むこと。ダンスとヨガをします。ラーメンは週2で食べるほど愛してます。新聞が好きです。
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