【女川マーサ1日目】長野→宮城女川への540kmの運転旅!

【女川マーサ1日目】長野→宮城女川への540kmの運転旅!

初めての宮城県、初めての東北での生活。これから20日間の宮城県女川町での生活が始まります。

————-

🌼自己紹介
工藤茉紗美(くどうまさみ)あだ名はマーサです。
長野県長野市出身、23年間ずっと長野に住んでいます。現在信州大学教職大学院1年生

🌼お試し移住について知ったきっかけ
HLABという女川町でも開催している高校生向けのサマースクールの運営を、HLAB OBUSEという長野県で運営に携わっています。女川町という名前を以前から知っており、今回調べる中で、お試し移住に出会いました。

🌼私がお試し移住に来た理由

  • 海なし県で生まれ育ったので、海の近くの生活や環境など、まだ見ぬ世界を知りたかった
  • 震災や津波と無縁の環境で大人になり、この機会に自分の目で震災の歴史を辿りたい
  • コロナでの学生生活に飽きてしまい、どこか新しい土地に旅に出てみたかった

🌼女川町でやってみたいこと

  • 町民の皆さんとたわいもない会話をして、おいしい海鮮物をいただく
  • 漁船に乗り、海にでてみる
  • ふと得た気付きをしっかり言葉にしていく

————-

「いつか自分の車で行けるところまでいってみたい」そんな思いが夢だった私は、長野県の自宅から女川町までの約540kmを小さな軽と旅することにしました。

今まで実は長野県外にも車を走らせたことはなく、この長距離は未知の挑戦。

正直に言うと

「めっちゃ楽しかった!!!」

なぜたのしめたのかポイント

  • すべての時間が初めての状態だったので、どの土地に足を踏み入れても常に更新していく達成感
  • やっぱり運転がすき、1人爆音カラオケが最高すぎた
  • 新しい地名に出会い、いろんなナンバーを眺めるのが地理オタクドストライクだった
  • 急がなくていいという圧倒的安心感。なにもしない旅なのが心地よかった

東北に向かうにつれて長野では見慣れない様子が。特に標識。

高速道路で「今日の放射線量」の度数を示した標識を見つけ、東北に来たんだという実感が湧きました。そして、石巻の周辺には「ここから過去の津波浸水区間」と書かれた標識も発見。ぱっと周りを見渡しても海は見えず、ここが流された石巻だと、急に不安に襲われた今日。震災の影響を早速目の当たりにして、この土地で20日暮らすのかと、すこし背筋が伸びました。

日本は島だから、多くが海の近くで暮らしているのは当たり前で、きっと海に慣れていない私はすごくマイノリティだと思います。私は震災や津波という言葉の情報だけで、世の海すべてを怖がっている気がします。でも女川には、震災や津波がくるかもしれないとリスクを承知で、この海辺に暮らす人達がいて。

そこにはどんな経験があって、どんな思いがあるのか、20日の滞在で触れていきたいなと感じた1日目でした。自分のコンフォートゾーンを抜けたいところ。

9月のはじめ!キリのいいタイミングでお試し移住スタートです。

 

投稿者プロフィール

工藤茉紗美
工藤茉紗美
長野の箱入り娘 まーさ(Kudo Masami)
海なし県の長野県長野市生まれ・育ち。信州大学教職大学院1年。第一種小学校・特別支援教員免許保持。好きなことは新しい人に出会うこと、自分の知らない環境に飛び込むこと。ダンスとヨガをします。ラーメンは週2で食べるほど愛してます。新聞が好きです。
Close Menu