今日もアルバイトがありました。
ここ「おかせい」さんでは私より若い社員の人達もいます。
ベテラン勢も揃っていて年代のばらつきがあります。
高校を卒業してから勤めるということは私より五年早く社会人になったということですね。
今や大学はモラトリアム期間を化しているので、その方がより成長出来ると思います。
その他にも少ないながらも移住者はいるのです。
今アスヘノキボウでスタッフをしている方々や商店街で働いている方。
その方々は全員二十代です。
ゆとり世代と言われる年代で行動力に欠けているとみなされがちですが、すくなくとも女川に移住してきた方々はアグレッシブな方々です。
女川という環境ならば若い人の考えも受け入れて現在の街づくりを進めて行けます。
そんな居場所があることに皆さん惹かれてきたのでしょうか。
ルームメイトの方は女川の企業家の側近として採用されて、現在毎週東京で研修を受けています。
半ば二拠点生活のデュアラーみたいですね。
比較出来るというのが生きる上での思慮の深さに繋がってくると思います。
その方も東京で正社員としての雇用が決まっていた3月下旬にこの企画を見つけて直感で申し込んだようです。
女川には直感で辿り着く方が多いですが二年間の雇用で来た彼はとにかく直感思考で面白い方です。
私と同じく大学時代は前半は勉強に勤しんでいたようですが後半は一年半も渡米していたというのです。
日本国内でも地域差がありますが、外国から地方に来るというのはカルチャーショックも大きいことでしょう。
ただ彼はそんなこと気にせずに眼前のことをこなしています。
私は居年末退職してから一時は上手くいっていたものの、まずくなってきたと察して環境を変えるべく探していて見つかったのが今回のお試し移住でした。
私も滞在期間があと僅かですが眼前の課題をこなしていきます。
逃避していても人生は好転しないですからね。
そのためにはまずマインドを変えること。
それを最終日まで徹底します。
投稿者プロフィール
- 岩手県出身の25歳。大学から東京で卒業後に東京で新卒のサラリーマンとして勤務。副業で行っていたビジネスを本業にしたものの法的にグレーなことだと発覚して脱退。前回の滞在後にプログラマーとして独立して戻ってきました。人の拠り所となるコミュニティの形成のためライフスタイルを変えてみる地方移住を体験して、復興で注目される街である女川町について情報発信していきます!
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