いざ初アルバイト~滞在九日目~

いざ初アルバイト~滞在九日目~

さて遂に今日から初のアルバイト体験をします。

10時に水産加工会社「おかせい」さんに出向きます。

レジ打ちからスタートしました。

レジ打ち自体は覚えればいけるものの常温、冷凍、魚介類があるので適切な大きさの袋を瞬時に取り出す技術がいりますね。

これは慣れればいけるようになるのだそうです。

品出しでは賞味期限・消費期限が早いものから前に配置していきます。

これは単純作業なので簡単に出来ます。

後は商品の期限チェックです。

これも問題なく終わりました。

昼から女川丼を始めとした海鮮丼の提供が始まり、行列が出来始めます。

一時間待ち等ざらなレベルで多くの人がいらっしゃいます。

従業員の方はベテラン勢から私より若い社員、女子高生まで幅広い方がいました。

職場の雰囲気も良くて続けていけそうです。

土曜日ということでお客さんも多かったですがレジの人も多いため、つまらずに回っていました。

17時に終了してから先週日曜日にラーメン屋「夢を語れ」さんでお会いした石巻市の方と石巻市街に向かいました。

美味しいことで有名なチーズたい焼きのお店に連れて行ってもらいました。

石巻市は地元の岩手県北上市と同じく県内第二都市です。

高速の道路の出入り口近くにイオンがあり、映画館やチェーン店が多くあるあたりから地元に似た雰囲気を感じました。

仙台には一時間もかからず行けるので住みやすい街だと思います。

女川にいたのでふいにも都会だなと思いました。

つい先週まで東京にいた時点では相対的に地方だと感じるのでしょうが女川にだいぶ慣れていたようです。

地元しか知らなかったので住みやすさということを見るとまだまだ地方だと思っていましたが、実際に石巻市に行って分かったのは都会過ぎず地方過ぎずで住みやすい場所だったということです。

地方都市の中でも住みやすい街仙台に程近い石巻市はいい環境だと思います。

更に線路の終電にある女川は石巻市や仙台にも行けるのんびりした地方なので女川もいい環境です。

女川に戻ってきて再度「夢を語れ」さんに行きました。

同じお試し移住者の広島店を開業するお二人が営業していました。

そして夢を語って協賛金を頂きました。

SNSを越える深い関係性を維持出来るコミュニケーションツールの構築が夢です。

協賛は今日働いた「おかせい」さんから頂きました(笑)

これも何かの巡り合わせですね。

シェアハウスでは明日出発する方と最後語り合っていました。

その方は一週間の滞在でしたが毎日会っていたので長く見知った人という感覚でした。

地方で毎日顔を合わせると自然と深い繋がりになりますね。

投稿者プロフィール

てるい
岩手県出身の25歳。大学から東京で卒業後に東京で新卒のサラリーマンとして勤務。副業で行っていたビジネスを本業にしたものの法的にグレーなことだと発覚して脱退。前回の滞在後にプログラマーとして独立して戻ってきました。人の拠り所となるコミュニティの形成のためライフスタイルを変えてみる地方移住を体験して、復興で注目される街である女川町について情報発信していきます!
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