女川の縁は夜に繋がるとのことで今日もコワーキングスペースから居酒屋「ようこ」さんを訪れました。
現時点まで飲食店で使用出来る割引券を使用していなかったと気付きました。
お試し移住メンバーと行ったところ店内は何とか入れたというくらい大盛況でした。
カラオケを歌っている方もいて、居酒屋とスナックが融合したような店舗でした。
お任せ定食はバラエティーも豊富でボリューミーなものでした。
それから連日「ガル屋」さんを訪れました。
若い団体の方々とアメリカから撮影でいらっしゃったご夫婦が来ていました。
カリフォルニアから来たご夫婦は去年街の大方が山火事で燃えてしまったようで、同じ被災地の女川を訪れたようです。
地元の方々もそうですが多種多様な訪問者がいらっしゃいますね。
閉店の23時から座って話始めましたが店主もまさかの一緒に座るという(笑)
結局てっぺんまで話していました。
その後ガル屋さんの店主に浦安のシェアハウスまで送迎して頂きました。
聞けば12年も新宿にいたそうで、歌舞伎町に慣れてしまった話とかも共感しました。
その頃からビールにはまり飲み歩いていたそうです。
趣味の集いを主催したりと私と似たようなことをしていたようで、都会にも馴染んでいたと。
ただ震災後に地元に貢献したいと思うようになり戻ってバーを開いたとのことです。
すると東京で会った人以上に多様な人々が来るようになったと。
東大やハーバードの生徒が経営について聞きに来るようになったとのことです。
私が仮定していたように地方で集える場を作るほうが人脈に繋がったのを体験していました。
箱は入るのではなく作るもの。
都会のような賑やかな居場所は地方で自分で創造すればいい。
これが学べたことはでかいですね。
広く浅いコミュニケーション手段であるSNSを越える媒体を作るためには深い交流の場を目の当たりにするのが一番ためになりました。
女川から小さくても一歩踏み出せるためにもより女川に関わっていこうと思いました。
投稿者プロフィール
- 岩手県出身の25歳。大学から東京で卒業後に東京で新卒のサラリーマンとして勤務。副業で行っていたビジネスを本業にしたものの法的にグレーなことだと発覚して脱退。前回の滞在後にプログラマーとして独立して戻ってきました。人の拠り所となるコミュニティの形成のためライフスタイルを変えてみる地方移住を体験して、復興で注目される街である女川町について情報発信していきます!
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