「阿部勝味噌醤油醸造店さんの醤油と味噌」と「潮干狩り」

「阿部勝味噌醤油醸造店さんの醤油と味噌」と「潮干狩り」
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滞在9日目、太田です。

朝から終日、カマスにて脚本執筆作業を進めました。お昼は明神丸の三色マグロ丼。最高に美味しかったです。

昨日の出来事があったため、今日の夕食は野菜を摂りたいと思い万石浦のイオンまで自転車で食材の買い物へ。夕暮れ時に良いサイクリングになりました。

リアス式海岸の湾奥に位置するこの万石浦地区は一年を通じて比較的温暖な気候だといいます。万石浦は、古くは歌枕で『奥の海』と詠まれ、江戸時代には伊達藩の塩の約半分を生産したといわれる入浜式塩田があったことでも有名らしいですね。調べたところ、現在では牡蠣や海苔の養殖が行われていると知りました。春にはアサリの潮干狩りで浦のあちらこちらが賑わっていたそうだけれど、調べてみると震災後は未だ復旧のめどが立っていないと知り残念に思いました。帰り道に、雰囲気の良い期になる商店があったので一度通り過ぎたけれど自転車で舞い戻り、立ち寄ってみることに。「阿部勝味噌醤油醸造店」。

聞くと創業八十年以上というこの店は店舗だけではなく、製造も敷地内で行っているらしい。醤油と、味噌を買う。お醤油はお刺身に合いそう。立ち寄ってよかった!

今度、このお醤油で刺身を試してみたいと思います。

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投稿者プロフィール

Ota Shingo
Ota Shingo
普段は東京を中心にテレビ番組のディレクターや映画の監督をしております。女川町には昨年、取材中に出会い、街の景観や復興の取り組み・この街へでの暮らしに惹かれました。宜しくお願い致します!
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