最近、学校で机に向かって学んだ知識と、実際に目の前にある本物の自然が少しずつつながってきた。その中で、ふと「僕が生きる意味って何だろう」と考えることが増えた。
自然界について知れば知るほど、その仕組みは驚くほど美しく、効率的だと感じる。
生産者がいて、消費者がいて、分解者がいる。
自然界にはみんな役割があって、みんながその役割を全うしている。
しかし、僕(人間)の活動だけがその役割が全うせず、さらに自然に対してマイナスなことをしている。
もちろん、他の生き物たちは「誰かのために」と思って行動しているわけではないかもしれない。ただ、生きることに一生懸命である結果として、互いに支え合うような関係が生まれているかもしれない。
けど人間だけが、便利さや豊かさを追い求める活動であり、結果として自然界に負荷を与えている。森林を切り開き、海を汚し、多くの生き物の暮らしを変えてしまう。
もし僕自身の活動も、その延長線上にあって、自然に与えるマイナスのほうがプラスより大きいのだとしたら、僕は何のために生きているのだろう。
きっと、女川に来なければ、こんなことを真剣に考えることはなかったと思う。
まだ答えは出ていない。でも、自然を知れば知るほど、この問いから目を背けることはできなくなった。
だからこそ、これからも自然と向き合いながら、自分は何を残せるのか、何を守れるのかを考え続けたい。





