ついこの間、3.11から15年がたちました。
私は、青森県出身ですが、震災当時は小学校一年生。
震災当時の記憶はほとんどなく、子供ながら電気や水道が止まってマッチを使ったり風呂に水道をためたり・・・いろいろと大変だったなあというぼんやりとした記憶だけ残っています。
震災のことを詳しく知ったのは、仙台に来てから。
東北大学に入り、一年目にあまり深く考えず、震災後の農村復興を行うボランティア団体に入りました。この団体に入り、初めて震災当時の悲惨さを知ることとなりました。
震災の被害を聞く機会もたくさんあったのですが、つらい記憶のはずなのに負けずにこんなことをしてきた、次はこんなことをしたいんだ、って力強く話す人たちの姿に自分もこの人たちの頑張りを手助けするほんの一員になれればなって感じたことを覚えています。
その後は、そんな震災の被害を受けた地域の力強さ・新しいことを始めようとする思いの強さに惹かれながら沿岸地域でたくさんの活動をしてきました。
大学4年間で考え方が大きく変化したのですが、そんな変化の背景にあったのは3.11の復興に携わる人たちの前を向いて頑張る姿勢でした。
今も女川にかかわって何ができているのかはわかりませんが、こうやって15年を迎えて改めて震災当時のことを思い出している自分がいます。
しかし、いまの中学生の子たちは、震災当時まだ生まれていません。
こうやって、大災害というのは忘れられていってしまいます。
改めて、「復興の絵本」は、この記憶を後世に残すためにとても重要なことだと感じました。
携われていることに、誇りを感じます。
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