こんにちは,滞在118日目のわっきーです!
人の繋がりを大事にする僕にとって,数年に一度,オリンピックくらいの頻度で気分が上がらない3月を過ごすことがあります。
3月は別れの季節。
卒業式,人事異動,それに伴う引越し, みんなの新たな挑戦…
先週は福島で行きつけだったカフェが閉店し,今週の初め3/25(月)は僕の大学の卒業式。
僕は大学院に進学しますが,周りはほとんど就職します。
福島のような地方都市では福島から出てしまう人がほとんどです。
カフェで出会った大切な仲間とも会う頻度が減ってしまいそうです。
そして,今日は週に3回,6時間程度ですがお手伝いをした向学館さんの「児童クラブ」・「放課後楽校」の最終日。
移住3ヶ月目以降は特に子どもたちと親密になれて,毎回楽しみに行っていました。
子どもたちのおかげで完走できたことも多くて,伝えきれませんでしたが感謝でいっぱいです。
たくさん一緒に遊んで,まちで会っても気づいてくれて,成長を間近で見せてくれてくれてありがとう。また宝物が増えました。
成長した姿を見れることを楽しみにまた女川に来ます。
しかし,「また来てね!」よりも,「このお菓子またいっぱい買ってきてね!」の声の方が多いのがなんとも小学生らしい笑
まちづくりという目線で見ても,向学館さんの存在が商店街を子どもが歩くきっかけになっているし,コンパクトシティならではの距離感がとても好きでした。
個人的にはもっと子どもたちにまちなかに出て来て欲しいし,「女川で仕事をしてみたいな」と思わせてあげられる経験の機会をまちとして生み出さなければいけないと思いますし,その環境を創ってあげる責任が僕たちにはあると思います。
「子どもは想像以上に色んなシーンから学ぶ」
これもこの4ヶ月で実感しました。
実は,たまたまなんですが,僕は大学院で「子どもが精神的にリラックスできる公園環境」の研究をします。そういう意味でも勉強になった部分も多かったです。
ようやく満遍なくみんなと仲良くなってきた頃。寂しさしか今はありません。
女川に戻ってくる理由が増えました。それまで覚えていてくれることを願います笑
ではまた!
投稿者プロフィール
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福島大学理工学群4年。
2年前の2021年に被災地巡りをしている際,女川に出会い,海の魅力を失わないデザインとまちづくりのプロセスに惹かれた。
女川みらい創造株式会社でのインターンのため,お試し移住制度で移住。
まちを五感で感じるために色々なまちに旅に出ている。
2022年夏にアメリカ一周達成
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