こんにちは!滞在49日目,卒論締切を間近に控えたわっきーです!
1/1に能登であった大地震。3週間が経過しました。
その日は香港で普通に過ごしていたので,ニュースの映像を見てびっくりしました。
僕自身は,北海道の胆振東部地震でブラックアウトを,福島では震度6の地震を経験しました。
長期間被害に遭うような震災の経験者ではありませんが,
震災から新たに生まれ変わったまちに移住している者として,被災地を見て回って勉強した者として,何かできることはないか?
と東日本大震災の時とは違い,どこか自分ごとのように感じています。
勉強してきたからこそ,被災直後は被災者の生活が確保されることが第一優先で,そこの段階は何もできることがないことはわかっています。被災地はまだ若干の混乱状態なのに,逆に何かする方が迷惑になってしまいます。
ニュースを見ていると,そういった細かい部分で,東日本大震災の教訓が活きているようで,防災の大切さを実感します。
そして,被災者の皆さんの生活が確保されてからは,本格的にインフラの復興が始まると思いますが,そこからのフェーズで,失われた地域コミュニティの構築,避難生活者たちの日常の豊かさの提供,金沢など観光地の観光客減少に対応する経済復興…
若者が関わってできることはたくさんありそうです。
さて,シーパルピアの各テナントさんや周辺のお店でも募金箱を設置しています。
3月末までの設置ですので,震災を知る当事者として,皆さんの思いを募金箱に預けていただけると幸いです。
時間が経てば経つほど,ニュースに取り上げられる回数も量も減ってしまい,さらに人ごとになってしまうと思います。自分から知ることをやめずに,引き続き,被災地の動向からは目を離さないようにしたいと思います。
ではまた!
投稿者プロフィール
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福島大学理工学群4年。
2年前の2021年に被災地巡りをしている際,女川に出会い,海の魅力を失わないデザインとまちづくりのプロセスに惹かれた。
女川みらい創造株式会社でのインターンのため,お試し移住制度で移住。
まちを五感で感じるために色々なまちに旅に出ている。
2022年夏にアメリカ一周達成
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