金華山と原子力PRセンター 滞在12日目

金華山と原子力PRセンター 滞在12日目
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家族でお試し移住12日目、K.Idris familyのママ、みのです。

 

パパはリモートワークで平日は自宅を出れないので、

週末を利用して、二週にわたり牡鹿半島の方に行ってみました。

 

金運アップで人気のパワースポット

 

金華山へは、女川発着の船の運行便があります。

潮プランニング

 

女川港から約40分、

ウミネコに餌やりをしながら出発

エサは船内で購入

 

女川港を出てから約40分、

霊島金華山に到着。

ここは黄金山神社と呼ばれ、

749年に日本ではじめて金が産出されたことにより金を司る金山毘古神・金山毘売神を祀る神社として創建されました。

以来金運や開運のご利益がある神様として信仰されています。

 

2022日本遺産みちのくGOLD浪漫に認定!

参考 日本遺産ポータルサイト/みちのくGOLD浪漫

 

向こう側に牡鹿半島を見ることができる

 

桜が咲き始めていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御神木

樹齢800年

 

境内にはタブノキ(こぶの木)と言われ、病気の患部を当てる事によって治癒すると信じられているケヤキの木もあります。

ここで突然ですが、クイズ!

 

↓この写真には何が隠れているでしょうか?

 

真ん中あたりに…もうわかりましたね?

 

正解は

鹿ちゃん!

神の使いである鹿ちゃんがあちこちに。

裏山道を歩く鹿ちゃんズ

 

鹿にはちょっとうるさい私からすると(謎のマウント)、

奈良公園の子たちと比べてあまりグイグイ感が無い気がする^^

 

銭洗場でお金を洗って

すっかりお金持ちになったK.Idris familyでした。

銭洗場 札ごといっちゃいましょー

 

表参道を歩いて登るのが困難な方は、バスで上まで送ってもらえます。

運転手さんがとても親切。

 

まさにこの場所からリアス式海岸がはじまり、青森まで続いています。

今はオキアミ漁の時期だそうで、これからクジラやイルカも出現するのだそうです。

 

東日本大震災の時には金華山が震源に最も近い場所でした。水深が浅い金華山周辺は津波の引き潮で海底が露出。それは牡鹿半島まで歩いて渡れるほどだったそうです。

偶然金華山を訪れていたNHKの記者さんが撮影している写真を見ましたが、その威力に驚かされます。

 

こちらのサイトでもその様子を見ることができます。

参考 産経フォト【探訪】復興見つめる神の使者 宮城県・金華山

 

東日本大震災ドキュメントとして以下の金華山オフィシャルサイトに詳細が載っています。

参考 金華山黄金山神社

 

女川原子力PRセンター

 

翌週末。

PRセンターに行くには女川から車で25分。

交通機関がなく、困っていたところ

アスへノキボウの松平さんに車を出していただき、さとのば大学の移住者みおさんとともに

牡鹿半島をドライブしながら行ってきました。

 

女川原子力PRセンター

 

女川原子力発電所は、東京ディズニーランド3個分の広さ。ただいま1号機が廃止処置の作業中、2号機3号機は安全対策の工事中です。

 

発電所自体には入れないし写真撮影も不可なのですが、PRセンターは発電所の仕組みや安全対策が学べる体験型の施設になっています。

無料です!

 

まず入場するとダンゴウオの「ごろたん」グッズがひとり1個づつもらえます^^

 

4人分+さらにスタンプラリーでゲットしました

 

そのあと映像ホールでは発電所の内部を360度VRで体験しました。実際の内部に入る体験なんて普通できないですから、これはおすすめです。

原子力発電の仕組みや、ボタンを押すと動く1/2の原子炉模型もわかりやすく展示してあります。

 

トリックアート

 

制御棒のコントロールパネルを動かしてる雰囲気の息子

シュールすぎるこの写真w

 

中でも安全対策が興味深かったです。東日本大震災では女川原子力発電所が福島第一原子力発電所よりもさらに震源に近かったそうです。

被災後安全に停止し、道路が寸断された近隣住民が逃げてきたため、避難所として使われました。これは驚きです。

その新聞記事など資料も見ることができます。

 

過去に起きた津波の調査をし、元々堤防をかなり高くして備えていたそうです。

震災で牡鹿半島は1m沈んだのですが、(そこもびっくり)それでも津波に耐えることができました。現在震災後に新規制基準をふまえ、さらに安全性を高めるために堤防もさらに上げたり、他の設備も改善して対策してるようです。

 

格納容器遮蔽壁のモデル

 

写真は撮れないですが、実際の発電所を眺めることができるコーナーや外にはローズガーデンやりんごの木もあり、ゆっくり見て回れます。

 

 

個人的にはウランのペレットの大きさがすごい小さいのにびっくりしました。1センチ四方の大きさで一般家庭8ヶ月分の電力をまかなえるなんて。知らなかった…スゴすぎ。

 

ホエールタウンおしか

 

鮎川浜に移動し、「ホエールタウンおしか」で昼食。捕鯨船の第16利丸(本物)の甲板に登ったり、荻浜にある、彫刻家・名和晃平氏「White Deer (Oshika)」を見てきました。

ホエールタウンおしか

海を眺めながら食事ができる
水槽をふと見たら、幸運の白いナマコ!
捕鯨船 第16利丸

 

荻浜 「White Deer」

鹿はどこだクイズ!第2問目^^

すぐわかりますね
White Deer 名和晃平
荻浜には洞窟もありました。

 

参考 White Deer (Oshika) 名和晃平 Reborn-Art Festival 2021-22

作品は2027年までの限定で展示されているようですが、荻浜の恒久設置を目指しNFTの作品も販売されているようです。

引用 NFT “White Deer” -名和晃平

 

牡鹿半島1周は朝からゆっくり見どころ満載です。

いつも車窓からリアス式海岸の美しい景色が見えて

ドライブするのに最高な気持ちいい場所でした。私も免許が欲しくなってきた…^^

投稿者プロフィール

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K.Idris family
東京在住の3人家族。

リオ(パパ) ITエンジニア
みのさん(ママ)主婦
ペンギン(息子)小学生
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