お試し移住 15日目
息吹です!
インターンがとても充実している一方で、ある事で苦労しています。
それは…
三陸訛り・浜言葉が聞き取れない😅
自分自身、地元に帰ると九州の中でも1番訛りの強い諸県弁(もろかた弁)を話します。東北に移り住んだ2年前、あまりに自分の訛りが強いために相手に「ごめん、いま何ていった?」とよく聞き返されました(笑)
そんな女川から遠い土地にルーツのある自分にとって、浜言葉はかなり難解です🧐東北に来て2年、これまでは文脈で意味を理解できる事がほとんどでした。が、女川に来てからというもの、人によっては単語1つすら聞き取れないことも…
シーパルピアに比べ、鮮冷さんには生まれも育ちも三陸・石巻、女川という方が多いように感じます。飛び交う言葉も「浜言葉」。
例えばパソコンで作業中、急に浜言葉で話しかけられると全く理解できない…。かといって身構えて注意深く聞こうとすると、余計に混乱してしまいます。
結果、こちらが何度も一方的に聞き返すことになり、なんだか申し訳ない気持ちに。
最初の1週間、そんな状況に陥る場面が何度もありあました。
そんな中、鮮冷の皆さんと金華楼での食事会が!美味しい中華料理を彩るのは、浜言葉のマシンガントーク。みなさん本当に優しい方ばかりなので、「実は3割も聞き取れなくって…😅」と打ち明けると、浜言葉講座をしてくれました!
その中で、社長から頂いたアドバイスが
「訛りには訛りで返せ」です。
漁師の方々や水産関係の方同士が話す時、浜言葉で会話をするそうです。知らない人からすると、喧嘩しているように聞こえることも(笑)時として、ビジネスマンが使うような丁寧な敬語で接する = 相手を信用していない・心を開いていない、という意味に取られる事もあるそうです。
つまり、相手に「言葉の壁・心の壁」を感じさせてしまう可能性があるという事です。
「でも息吹君、浜言葉は話せないだろ?なら、自分の土地の言葉で話せば良いんだよ!」
目からウロコとはこの事ですね😄
漁港のある町には全国各地の漁船が寄港します。標準語がさほど広まっていない頃、それぞれの土地の言葉で会話をするのは大変だったそうです。一方で、お互い相手の表情、身振り手振り、態度から意図を汲み取る必要があるので、お互い腹を割ってコミュニケーションがとれていた、との事。
本来、敬意は言葉ではなく態度で示すもの。その通りですよね!
女川に、お試し移住者として寄港している方。ぜひ自分の土地の言葉で地元の方に話しかけてみてください!
「訛りには訛りで返せ。」です😉
投稿者プロフィール
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こんにちは!
仙台の大学2年生、増田息吹です。
鮮冷さんで1ヶ月間インターンをさせて頂きます。
釣りが好きなので、釣りに連れて行ってくださる方、是非お声掛けください!
女川町の皆さん、どうぞよろしくお願いします。
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