海と花火と、たくさんの虫

海と花火と、たくさんの虫

海にも行った。

花火もした。

そして、ものすごく虫に刺された。

本当にたくさん刺された。

都会なら「最悪だ」と思って終わっていたかもしれない。

でも、今年はなぜか、それすら夏の思い出になった。

痒い。

暑い。

汗をかく。

虫が飛んでくる。

それでも外にいる。

そういう少し不便なことまで含めて、「夏を生きている」という感じがした。

便利な生活では、暑さも、暗さも、虫も、できるだけ遠ざけられている。

でも、少し環境が変わると、季節が身体に直接入ってくる。

暑いから夏だとわかる。

虫に刺されたから夏だったと思い出す。

夜に花火をしたから、夏の夜を覚えている。

季節というのは、カレンダーで感じるものではなく、
身体で感じるものなのかもしれない。

間違いなく、人生の中で蚊に刺された。
ほんまにやめてくれ。

投稿者プロフィール

松本匠世
松本匠世
兵庫県西宮市出身。23歳、現在大学院生。
大学では建築設計を専攻しており、建築分野の幅広さに気づき様々な分野を勉強中です。
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