軽トラックが、世界を少し広げてくれた

軽トラックが、世界を少し広げてくれた

この夏、軽トラックを借りることができた。

車を手に入れたというだけなのに、不思議なくらい行動範囲が広がった。

「ちょっと行ってみよう」が、本当にできるようになった。

目的地を決めて出かけるというより、

「今日はどこ行く?」

そんな会話から始まって、なんとなく車を走らせる。

都会にいた頃は、移動することにはいつも理由があった気がする。

買い物に行く。
仕事に行く。
誰かに会いに行く。

でも女川では、移動そのものが目的になることがある。

海を見に行くために車を走らせる。

星を見るために夜道を走る。

それだけ。

目的のない移動が、こんなに楽しいものだとは思わなかった。

もしかすると、暮らすということは、
「何かのために動く」ことだけではなく、
「なんとなく動いてみる」ことなのかもしれない。

軽トラックならではのロマンってあるねんで。

投稿者プロフィール

松本匠世
松本匠世
兵庫県西宮市出身。23歳、現在大学院生。
大学では建築設計を専攻しており、建築分野の幅広さに気づき様々な分野を勉強中です。
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