女川町が教えてくれたこと。

女川町が教えてくれたこと。

あっと言う間に8日間が過ぎてしまいました。

女川に行くことが決まったときはあんなに嬉しかったのに、前日になると初めましての人と、初めての場所でうまくやっていけるかと不安でいっぱいになったり。

 

けどそんなとき思い出すのは「この機会を無駄にするもんか!」って気持ち。

今回この挑戦をするきっかけをくれた私の先生は「迷惑をかけていいからやりきりなさい」と私を送り出してくれました。

だから、たった1週間の滞在も、「楽しかった」以外の感想を思いつかないような薄い時間にしたくなかったんです。

そして今、女川を知り、色々な感情を持ちながらこの8日間を振り返ると

ほんとに来てよかったなと思える、私を成長させてくれた経験や出会いがたくさんありました。

この一週間の出来事を振り返ると「本当に人との出会いに恵まれたな」

たった一言に尽きます。

 

気になる!やってみたい!

どんな「興味」にも、人の協力は不可欠で私はそれを「相手に迷惑をかけてるかも」と踏み出せなくなることがこれまでに多くありました。

けど、この街に来て、私の話を嬉しそうに聞いてくれる人や、

私なんかよりもっとぶっ飛んだ、素敵な「謎思考回路」を持つ人、

他所から来た初対面の私に対して、信じられないほどよくしてくださる人など。

温かい人に触れ出会いに恵まれたから、自分の持つ「興味」に素直になれました。

 

こんな変化が起きたのはきっと私だけでなくて、女川を訪れたすべての人に起きている事なんじゃないのかなー、??

女川の町並みや女川を愛する人々と出会い、心温まったり、素敵なエネルギーをもらえたりして。

自分のことを昨日よりもうちょっと、好きになって帰れる。

女川という町には、そんな力があると思うんです!

とにかく人が魅力的で、そんな人々が守り続ける女川という町も魅力的だから、また新しく人が集う連鎖が起こり続ける。

私が知りたかった「人が女川に集う理由」、見つけられた気がします。

 

私の次のアクションは、自分が離島留学している大崎上島で、

島の「ご近所関係の希薄化」という課題解決を目的とした、学生PJをどんどん実行していくこと!

まずは女川まちづくりを直接学んで見つけた、地域密着型「人」の魅力を活かすまちづくりの特徴を大崎上島に置き換えて考えてみます!

 

たったの一週間。私が見たのは女川のほんの一部だけだと思います。

けど、17の夏。初東北上陸で女川町を知ることができたことを幸せに思います。

女川には「また来たい!」と思う魅力がたくさんありました。

「また会いたい!」と思う素敵な出会いがたくさんありました。

だからまた来ますね、

ありがとうございました!

投稿者プロフィール

赤坂紗和子
赤坂紗和子
神奈川出身大崎海星高校の2年生
離島留学先の大崎上島が大好き🏖
5日間のラーニングジャーニーのお手伝いをしながら、女川を堪能してました!
好きなことは「食べる」「おしゃべり」「キングダムを読む」
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