海と共に生きるということ。

海と共に生きるということ。

おととい女川で始まったラーニングジャーニー。

あっという間に3日がすぎ、5日間の日程も残り2日となりました。

 

 

この三日間で本当に女川を堪能し、美味しいものや綺麗な景色にたくさん触れました。

そして、震災の話も。

 

 

2011年、当時5さいほどだった私にとって東日本大震災はどこか遠くて、一つの教訓として学ぶものでした。

テレビで観た、津波の映像も、教科書で学ぶ倒壊後の街並みも。

それを見て感じるのは、「すっごく怖い」という事だけで、

そこからもう一度立ち上がった人々のことも、その後も海と共に生きることを選択した人々のとこも、知らなかった。

ずっと、「知る」大切さから「怖い」を言い訳に目を逸らし続けていました。

 

今回、人生で初めて訪れた東北地方。

「復興最前線」と呼ばれるこの町で見たのは、

原状復旧に留まらない、「新しい女川町」を目標に進んだ町づくり。

巨大な防潮堤を作らず海と共に過ごすことを選んだ「防潮堤理論」

(気になる方は調べてみて下さい!)

実際にこの町に来て、人と出会わなければずっとこんなにかっこいい人々のことを知らなかったかもしれない。

 

今日で4日目の女川LIFEですが、この町が好きで好きで堪らなくなりました。

減っていく滞在日が惜しい。まだまだ食べたいものも行きたい場所と見たいものもあるのに。

残りの日々も大切に楽しく過ごしたいです。

投稿者プロフィール

赤坂紗和子
赤坂紗和子
神奈川出身大崎海星高校の2年生
離島留学先の大崎上島が大好き🏖
5日間のラーニングジャーニーのお手伝いをしながら、女川を堪能してました!
好きなことは「食べる」「おしゃべり」「キングダムを読む」
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