こんにちは、亜花李です~お試し移住1日目の記録をしていきます!
(ちなみに現在4日目)(ブログって時間かかるなぁ難しいなぁ)
初日は15:00前に女川に到着し、そのままCamassへ向かいオリエンテーションに参加しました。町のことやアスヘノキボウのことを説明してくれたインターン生は、初日の投稿でも言及した女川と関係の深い学生団体の同じ部署で一緒に活動していた知人(というか、シンプルに友!!)だったので少し照れくさかったです😳
町内散策は、これまでに蓄積されてきた女川についての知識を再び思い出すきっかけになりました。何度来ても、地域医療センターの前にある柱に書かれた津波の高さの表示や旧女川交番は衝撃的です。
その中で、旧女川交番の周りに設置されているパネルの文章に印象的だった言葉がありました。
「復興まちづくりはどこかの時点で完了し、将来の人々にとって当たり前のものになっていく。でもその姿は当たり前だったものが失われた跡に築かれたものであり、もっと言えば、震災前に当たり前だと思っていた郷土の姿も、実は戦火や災害で失われた当たり前を取り戻すべく先人が築いてきたものであったことに気づかされます。」(中略)
震災後、どんどん新しく生まれ変わっていく町の様子に対して、元の町の様子を顧みてさみしいと感じたり、復興から取り残されているような感覚になったり、でも活気を取り戻していく町に喜びもあったり、と複雑な心境を抱いている方がいらっしゃるという話を聞いたことがあり、そのことを思い出しました。
震災から受けた被害を教訓として 未来で同じ被害が起きないよう減災に取り組んだり、持続可能な町を目指したりするためには、震災前の当たり前をそのまま再現するだけでは足りない。でもこれもその「当たり前」が指すものが、風景なのか、ご近所さんとの関係性なのか、町の自分の関係なのか、によってまた変わってくるのだろうなぁ。ハードとソフトのバランスがどこにいっても大切だけど、やっぱり難しいなぁ。というかそもそも、当たり前のことなどないのでは。などなど、あまりまとまってはいないのですが、そんなことを部外者ながら考えていました。
夜ごはんは、友人であるアスヘノキボウのインターン生と、社員さんと、移住してきて精力的にイベントなどを企画している方(この説明でいいのかしらー)と、前述のサマースクールをサポートしてくださっている方とで「酒飯処 かぐら」さんでいただきました。
拙い文章でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
これから6日間、実りある1週間にします!
投稿者プロフィール
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東京出身で、現在仙台在住の大学生です。
趣味は音楽・食・旅で、ゆるゆると時間を過ごすことが好きです~
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