任せることと無責任の違い

任せることと無責任の違い

 

任せることと無責任の違い。

 

最近、大きな失敗をしました。1月19日〜1月20日に行った合宿で、

 

1月19日以前の僕は、任せることということは、

・任せたことに対しての責任を負うこと。

・その上で人に託すこと。

この2つだと思っていました。なので、任せるということは、結果を出すために、結果を出すためのその業務の意義づけ(やりがい)とその業務に対しての責任感を持ってもらうこと。だとどこかで思っていました。なので、どのような結果であれ、任せた方がフィードバックを受け、改善を促していくこと。つまり、結果に対しては、成長する過程の中で出していくことが必要でいければ良いと思っていました。

 

ただ、今回の合宿を経て、それだけでは足りていないのではないかと思いました。

・結果に対しての責任を負うこと。

・結果で出せれば、任された人の成果。

・結果が出せなければ、任せた人の責任。

・それでも人に託すこと。

 

つまり、任せるにしろ、自分にやるにしろ、結果が何よりの軸であるべきだということを、今回の件で恥ずかしながら、痛感しました。

 

 

結果を出すために、何が結果を出したことになるのかを明確にし、それに対して任されたことにコミットし達成できる環境づくりをし、最悪自分が全てやり切るという決意をしてから、初めて人に託す。これが「任せる」ということなのかなと思いました。

 

これが社会人の経験を培っていくと、「任せる」ということが、信用の積み重ねの結果で、「この人なら結果をどうにかして出してくる人だから手段などは、ある程度その人に託そう。」という状況をつくり出すのではないかと思いました。僕は普段女川のみなさんの仕事を見て、その表面的なものしか見えていなかったのかなと。

 

日々反省です。。!

 

 

 

 

 

投稿者プロフィール

後藤 大輝
後藤 大輝
特定非営利活動法人アスヘノキボウ プログラム開発部

大学在学中、東日本大震災のボランティアをきっかけに、東北へ足を運ぶようになる。外交官を志していたが、今後の東北(被災地・地方)から面白いことが生まれていくのではないかと確信し、在学中に女川町へ移住。

女川町を拠点にまちづくりを学ぶプログラムをテスト的に実施した後、2016年10月にアスヘノキボウ入社。現在は、女川をフィールドにビジネスや文化活動をする人を生み出す活動人口創出事業(お試し移住プログラム、女川/地方に関わるきっかけプログラム、創業本気プログラム等)に取り組んでいる。2017年3月 明治大学国際日本学部 卒業。

出身:東京都
趣味:音楽鑑賞、水タバコ、ナイトサファリ、ボードゲーム
最近の関心事:狩猟
一言:地方で何かチャレンジしてみたい、学生新卒で地方 ・NPOで働くことに興味がありましたらお気軽にお声掛け ください。
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