お試し移住 初日のことと2日目のことをまとめて

お試し移住 初日のことと2日目のことをまとめて

お試し移住2日目のてっちゃんです。

この2日間,とっても濃い時間でした。
ので振り返ります!

まず12月22日(土)
朝5時台の電車に乗って愛知から女川に向かいます。13時前に女川に着きます。ちょっとしんどい。(笑)
昼ご飯はお約束の「おかせい」さんの女川丼

そのあとは女川町役場に移動し,「女川町総合計画(仮称)」に関する公開ディスカッションを聴講(記事にもなってます
中央前から2列目。すごい臨場感。
第一部。女川出身の二十歳の若者2人の女川に対する想い,熱かった。
第二部。「復興計画」自体は2018年度で一区切り,2019年度からは「総合計画」になるそうで。その概要のお勉強。
総合計画は基本構想,基本計画,実施計画から構成されているそうで。まちづくりを考える上でこういう行政側の知見学ぶことも大事だなーと。こんな重要な総合計画のお披露目会に立ち会えて満足感あります。

とても印象的なやり取りをひとつ。

女川町がめざす将来像として
『「いのち」と「くらし」をみんな紡ぐまち』
と当初は書いてありました。
しかし,次の世代にどうやってまちづくりに参加してもらえるか?どうやってやらせるか,その空気感を出すのか?
という議論の中で,パネリストの一人の女川町長さんが
『「いのち」と「くらし」をみんな紡ぐまち』
の方がいいじゃん,と唱えて,ほかの皆さんも賛成!って感じ。
非公式の場だったから実際に変わるのかは定かじゃないけど。
でも「を」→「が」の違いって全然印象変わる。
みんな,ってすごくありきたり。なにか他人任せ感がすごくある。
みんな,っていうと,俺もやるんだ!,ってなる感じ。勝手なイメージだけど。
この「を」→「が」に変えてもしっくりくるってところが女川町の特徴だと思った。

ディスカッション後はお試し移住期間中にお手伝いさせていただく犬専門木工房Woodwork Studio【Noah】の新井さんにお会いしました。このお話はまた後日。

夜はお約束の「ガル屋」
ここでは女川町内外関係なく初対面関係なくみんなお話盛り上がります。
まさか名工大の大先輩にお会いできるとは思いもしませんでした・・・!
そこから仲良くなった数人で石巻市内まで行って日付変わる時間までカラオケまでしちゃいました。(笑)

という活動時間20時間の初日でした。。

 

2日目の12月23日(日)は冬まつりのイベントの物販ボランティアをしました。内容や写真は一緒にボランティアをした同じくお試し移住者のたぐっちゃんさわちゃんの記事を参照ください(笑)

女川町長,まちの人との距離感ほんと近いなーっていう印象でした。物販している僕らの中に混じってギターのチューニングをよくされていました(笑)

ボランティア後,ハマテラス内のマルキチ阿部商店さんでお店の方とホヤの出汁のお話で盛り上がり,
すっかりほや鍋食べたくなったので,夜ご飯は蒸ほや・白菜・豆腐など買い揃えてシェアハウスでほや鍋作って食べました!
初ほや鍋,なかなか良かった!ほやは実は殻からいい出汁がでるそうです。この地域のお雑煮はほやの殻を使って出汁をとるとのこと。
そしてマルキチ阿部商店さんでは元日にほや出汁お雑煮を振舞っているそうです!
この時期にお試し移住してきてほんとよかった,とつくづく思いました。

今日見つけたほやのお話,もっとネタはあるけどそちらもまだ後日しようと思います!

投稿者プロフィール

大原一哲
大原一哲
名古屋工業大学大学院 社会工学専攻2年
愛知県岡崎市出身です!
とにかく東北が好きです。
人のあたたかみ,空気感,食べ物,すべて好きです。
特に,ほやが好きです!!

よろしくお願いします!!
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