お試し移住者のパルコキノシタです。
先日、女川フューチャーセンターで近所の子供達がアート作品を作ってるそうなので
その会場に行ってきました。なんなら参加してもいいかなと、
毎週行われているワークショップはメニューもいろいろでず。
今日は絵本を読んでそのなかの登場人物を自分で書いてみようと言うテーマ
先生の持って来たのは「にじいろのさかな」という絵本でした。
とまあここまでは大人の方が考えたプランだったんですが
まあここは学校とも違う自由な空間なので、それもやりつつ、
お話もしつつ、
ときどきは休憩いれてボールで遊んだり、
さらに休憩入れてジュース買いに行ったり
大人や子供がなんの隔たりも無くもの作りを通じて自由に遊べる場所がそこにありました
もしかすると学校の先生がこれを見たら「もっとまじめにやれー」と注意するかも知れないゆるさです。
でもね。
まあ!めっちゃかわいい!
いいですねー!いい感じです、色も鮮やかで何よりかわいいです。
そして子供達は先生の持って来たいろいろな画材の中で「モール」に興味が集中。
自分たちでモール遊びを思いついていきます。
金や銀のいろとりどりのカラフルなモールを使って
、色々なものが作れます。
メガネ!
ゆびわ!
パルコは、こどもたちの、ゲームの中で急遽「ぷりぷりちーちゃん」を書く事になってしまいました。
でも僕は「ぷりぷりちーちゃん」を見た事が無く、
スマホの検索もNGとこどもたちに言われたので想像力でこれを描きました
フューチャーセンターの壁はホワイトボードになっていて、自由に描ける構造なのですね。
ぷりぷりというイメージでおならを描いてみたのですが、全然違うと子供達にすごい指摘されて
炎上しましたw
とても楽しかったです。
震災があってから大人たちは一生懸命復興に取り組んできました、それを見ている子供達も
震災当時はまだ幼い小学校の子供達でもよくテレビのインタビュー等で
「がんばって女川をよくしたい、復興に努力したい」と言っているのを見た事があります
それは、それはとても大切な事でいい事でもあるんだけど、今回のワークショップに参加した子供達は
震災を実際にはみていない子供達がほとんど、、
この純粋に生きるということになんの心配もいらない
無条件に楽しく遊んでいる子供達のピュアな笑顔に僕は本当に癒されたんです。
この子達も大人になればいずれ震災の事を学び、少しずつ女川の歴史をわかってくるのかも知れないけど
大人の言う事なんか聞いちゃいない、いつも楽しい事をいっぱい考えて
友達と笑顔で遊ぶなんの心配もしていない
この今を生きる子供達こそが「未来」であり
希望だと感じました。
この女川のフューチャーセンターがそういう無条件にハッピーな空間になることは
とても素晴らしい事ですね。
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