お試し移住者のパルコキノシタです。
ブログを書くのに随分間が空いてしまいすいません、
今、女川の地主の方と一緒に猟をさせていただいています。毎日忙しいです。
獣害と呼ばれる野生動物達は、ジビエなどの資源活用によって、あらたな町の観光名物になる可能性があります。
獣害の山からめぐみの山へ転換できるかどうかは私たち人間の努力しだいというところでしょうか。
さて、
今日は石巻猟友会のベテランの方達と女川の山を歩きました。
女川と聞くと、すぐに、魚のイメージがわくかもしれません。実際女川のさんまは日本一です。
しかし、敢えて言いたいのは女川は海もいいけど山がとてつもなく魅力があるという事。
それを多くの人にもっと知ってもらいたい、それを僕はいつも思っていました。
そのきっかけになったのは、NPO活動をしておられる「女川ネイチャーガイド」さんとの出会いです。
で、今は猟友会のみなさんのまき狩りに同行させていただいています。
女川でお試し移住をしているパルコキノシタが、なぜ猟師になっているのか。それを話すには、
ちょっと順番がありまして、ちょっとここしばらく、あまりにも女川の生活がいそがしかったので
思い出しながら話そうと思います。
まず僕は女川移住を大家する何年も前から女川に通っていました、この町をどうしたもんかなあと
この女川町がうけた大変な被害、でも町を歩いていて気がついた事があったんです。
津波は私たちにとんでもない被害をもたらしたわけですが、よく観察してみると
人間の作った建物は激しく破壊されても、女川の山や森、自然自体はそんなに破壊されていなかったということに気付いたのです。
その時に、海のように山にも恵みの資源があるのではないか、こう思ったんですね
しかもその時に、女川ネイチャーガイドの人生の大先輩に会う事ができて、
お話をしたら、僕と同じ考えを持っていて、意気投合、
海がもたらした災害の復興には山からの恵みをもって復興できないものかなあって、
僕はいつもそんなことばかり考えながらすごして来たのです。
山には命が溢れています。それをありがたくいただく事で、女川の魅力をアピールできないだろうかと
そう言う事を考えていたら、実践している人たちに会いました
たくさん会いました。去年の夏に僕は女川ネイチャーガイドさんの主宰するチェーンソーの講習会を受けて。
それでわざわざホームセンターでは販売されていない業務用のチェーンソーを先生のアドバイスで購入したくらいですから
今でもそのチェーンソーは僕の宝物で、道無き道を行く時の倒木はそれでバッサバッサやってますw
豊かな緑。
多様性のある植物。
食える動物。
スーパーマーケットに行かなくても、目の前の山にすべてあるのが女川です。
探せばいいんです。
そして山の神様にありがとうっていいます。僕は。
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