向き合うか退散するか

向き合うか退散するか

お試し移住者のパルコキノシタです。

僕が移住したのが1月の22日だったと記憶していますが、その日の午後から大雪が降ったんですね

それからずーっと寒い日が続いて、太平洋側は雪が積もらないというのは、、なくて、

牡鹿半島へは普通石巻から橋を渡って行くんですが、

かまぼこの高政の工場の方からも牡鹿半島に行く道があるのは去年のリボーンアートフェスティバルの時によく

お昼ご飯を女川に食べに行く時に使っていた道なので知っていまして。

(申し遅れましたが去年、リボーンアートフェスティバルで作品を出品していました)

で、なんとなく牡鹿半島の道を知ってたのが逆にとんでもないことになりまして。

いきなり目の前に大木が倒れて来てまして、バックで引き返そうとしたらタイヤが滑って戻れない、

結局人力で木をどかして、戻れそうな道を下って降りたら、最初のトンネルの所に戻って来たという体験をしまして、

やっぱ雪のふる牡鹿半島と女川はすべてにおいて、安全が第一という事を学びました。

道を選ぶにしても、車の交通量が少ないところは基本的にツルツルなんですね、冬タイヤとかあまり関係ない。

お試し移住というのは基本的に一人で行動してますから、なんかタイヤが雪道でどんな滑り方するかというのも

この女川で体験して、必死でサヴァイブしています。すこしは逞しくなったのかもしれません

この辺はまだ地面が見えてたんで車は順調だったんですが、カーブを曲がると道がない、引き返すなんて経験をしました。

こっから先が道がツルツルで焦ったーみたいな、まあ無事でしたけど、僕行ったことの無い道によく行くんです。

困難があったとき、自然に対してどう向き合うか考えさせられます。

まあまあまあ、それでもようやく、雪が溶けて来たんです最近、、、、

本当にこころから、春の到来が待ち遠しい私です。

 

さて、まだ雪の残る女川ですが、今、地元の山の地主さんや様々な方の協力を得て、鹿を取ろうとわなを仕掛けています。

下の方はそれほどでもありませんが、山の方は晴れの日が続いていてもまだ雪が積もっています。

動物しか通らない、道なき道を、なたで、枝を切りながら奥へ進んで行きます。

わなです、、、ここに鹿が足をぐっとやるとワイヤーがガッとしまってビーンとはる、地主の方と一緒にやらせてもらっています。

葉っぱをかけて、あとは毎日、そうですね朝の6時半くらいには見に行くんです、

そしたらちょうど朝焼けも見れて奇麗なんですよね

女川の朝焼けは一目見ると、惚れますね。取り付かれたように毎朝見に行きます。

だけど一つとして同じ日の出は無くて、その日の天候の状況で色も変わります。

女川の美しさに関しては、また今度ゆっくりブログに書こうと思います。

女川のお試し移住者の方々はたくさんいらっしゃると思いますが

もしかしたら鹿をとろうとしているおためし移住者は珍しいかもしれませんね。。。

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