ウッドデッキ修繕記

ウッドデッキ修繕記

こんにちは、アスヘノキボウの後藤です。

いよいよやってきてしまいました。ブログ担当の日です。

 

当番が回って来るたびに何を書くのかに悩んでしまいます。

 

ブログを毎日書いている人を見ると、本当にすごいなと感動を覚えるとともに、一方その方たちも、たゆまぬ努力で毎日書けるようになっているのだと思うと、1ヶ月に1回のブログすら書けない自身の不甲斐なさにいたたまれない気持ちになります。。。。。。。。

 

 

そんなブログを書けない僕に、とんでもない裏技を伝授してくれた方がいました。

 

この人です(アスヘノキボウ代表です)。

*オンラインイベントで、ライティングに悩んだ結果、スタンドライトのカバーを外して、少しだけ明るくなった小松さんの図です。

 

そのアドバイスとは、、、、、

 

iphoneのメモの音声入力機能を活用することです!

 

目から鱗といいますか。灯台下暗しといいますか。

とにかくやってみたら、すごいんです。

 

こんな感じで話した文字が、入力されます。

 

これまでブログ書くときは、

・ストーリーつくって

・目次つくって

・下書きして

・ワードに書き込む。

のような流れで書いていたのですが、音声入力の方がずっと自然体のブログになるんです。

 

ぜひ、ライティングが苦手という方は一度使ってみるといい機能かもしれません。

 

 

と、そんな話はさておき、

今日はカマスのウッドデッキの修理をしたのでその報告ブログを上げちゃいたいと思います。

 

 

Camass ウッドデッキ修繕記

 

女川フューチャーセンターカマスがオープンしたのは2015年3月28日。

5年も経つと、どうしても老朽化は避けられません。

 

お気づきの方もいたと思いますが、最近のウッドデッキにはところどころ穴がありました。

 

「後藤が穴を開けただろ!」と多くの方がおっしゃるのですが、体重が重い分、気を遣ってうまく足の裏全体の面積を使いながら1カ所に負荷をかけないように歩いています。

 

そんな話はともかく、誰かが怪我する前にこのウッドデッキを直さなければなりません。

 

 

最初は業者さんに頼んで直してもらおうかと考えました。

しかし、このコロナ禍で業者さんに依頼するとそれなりに費用がかかってしまいそうです。

 

 

 

ウッドデッキの表面であれば、DIYで何とかなるんじゃないか。そう考えた私たちは、当時このウッドデッキを作った方にヒアリングをして自分たちでやってみることにしました。

*試しに1枚外してみたときの木の裏側。絶対に食べたらダメな種類のキノコが生えていました。

 

 

 

決戦の日は1012日と13。Camassの大掃除を含めて、この二日間でなんとかしたい。

 

 

スケジュールを立てて、私たちは2日目の13日が終わった時点でこの写真のような状態でした。。。。

綺麗な夕焼けと、終わりのない見えない私たちの絶望が対比されているようです。

 

一番想定以上に時間がかかったパートは、腐った木を外すと工程でした。腐った木を外すのは大変です。なぜなら、木材のみならず、木材を止めているネジまで腐っているからです。錆びたネジはなかなか出てきてくれません。暇をもて余している大企業の50代中間管理職のような存在です。

 

 

そこで秘密兵器バールをホームセンターで購入しました。正直このバールはウォーキングデッドでくらいでしか見たことありません。

 

 

大切なことなので、もう一度言います。ウォーキングデッドくらいでしか見たことありませんでした。

 

 

ただこのバールを使っても、ネジを引っこ抜く事は容易ではありません。

 

何事も作るときよりも壊す時の方が大変。

遊ぶ時よりも片付けるときの方が大変。

会社も立ち上げる時よりも畳むときの方が大変。

 

 

何事も始めるよりも終わらせる方が難しいというのは、自然の摂理なのかもしれません。

そんな大事なことをこのウッドデッキ達は教えてくれました。

なんとか時間を掛けながらも、ウッドデッキの修繕が完了。

 

自分たちが手をかけたウッドデッキは以前よりも愛らしく愛しいものに見えました。

 

 

以上、ウッドデッキ修繕記でした。

 

終わりに。

 

最後に、先週わっかの会の見廻りの時に行った、箱罠に鹿がかかっていました。

IMG_4504

(↑ 鹿が箱罠に捕まっている動画)

鹿が捕まっている時に、必死に抜け出そうとしている姿を見ると、いつも複雑な思いになります。

鹿の刺しどめはまだ全然慣れません。一人前の猟師になれるよう精進して行きたいと思います。

投稿者プロフィール

後藤 大輝
後藤 大輝
特定非営利活動法人アスヘノキボウ プログラム開発部

大学在学中、東日本大震災のボランティアをきっかけに、東北へ足を運ぶようになる。外交官を志していたが、今後の東北(被災地・地方)から面白いことが生まれていくのではないかと確信し、在学中に女川町へ移住。

女川町を拠点にまちづくりを学ぶプログラムをテスト的に実施した後、2016年10月にアスヘノキボウ入社。現在は、女川をフィールドにビジネスや文化活動をする人を生み出す活動人口創出事業(お試し移住プログラム、女川/地方に関わるきっかけプログラム、創業本気プログラム等)に取り組んでいる。2017年3月 明治大学国際日本学部 卒業。

出身:東京都
趣味:音楽鑑賞、水タバコ、ナイトサファリ、ボードゲーム
最近の関心事:狩猟
一言:地方で何かチャレンジしてみたい、学生新卒で地方 ・NPOで働くことに興味がありましたらお気軽にお声掛け ください。
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