▼プロフィール
名前:佐藤柚希(さとうゆずき)
出身:宮城県牡鹿郡女川町
所属:女川町役場
趣味:漫画を買い集めること
特技:バレーボール
座右の銘:世界は誰かの仕事でできている
出現スポット:三秀、観光協会
▼5 Questions
1 女川の好きなところ
➡落ち着いた雰囲気、町の人の雰囲気
2 自分だけのこだわり
➡何事も楽しんでやる
3 マイブーム
➡ウマ娘
4 好きな人・尊敬する人
➡佐藤敏郎先生(中学時代の部活動の顧問)
5 女川での印象的なエピソード
➡鹿、狸、キジなど、色々な動物をよく見かける(特に鹿)
▼Deep Questions
【部活動に熱中していた中高時代】
親がビニールバレーをやっていた影響で、中学校ではバレーボール部に入りました。
当時、顧問だった佐藤先生のもと、厳しくも優しく指導してもらっていました。
「佐藤先生はなんというか、自分たちのことを本当に思ってくれていて、言葉から熱意が伝わってくるんですよね。」本当に尊敬してます。
先輩・後輩の結束力も強かったので、今でも定期的に集まったりしています。
【公務員を目指すきっかけ】
中学・高校時代は、部活動に熱中していたこともあり、地元に対する関心があまりありませんでした。
高校2年生になって将来について考えているとき、友人に公務員講座に誘われたことをきっかけに公務員を目指し始めました。
【女川町役場に入庁~現在まで(4年目)】
そして高校を卒業して、女川町役場に入庁しました。
去年までを振り返ると、業務としては主に女川町のPR(観光情報の提供、大型客船のお出迎え、県内外へ出張し、秋刀魚のお振る舞いや物販のお手伝いなど)や地元のイベント支援(秋刀魚収獲祭やツールド東北など)を行いました。
また、女川町へ視察に訪れた民間・学生の方々に、パワーポイントを使用して女川町の復興や震災当時の自分について講話を行ったり、町内をアテンドしたりしてきました。
この3年間は、役場の外で民間の方々と仕事をしていることが多かったですね。
もともと初対面の人とのコミュニケーションや人前で話すことが苦手だったのですが、これらの仕事を通じて少しずつ克服できている気がします!
さらに、自分が小さかった頃の女川町や、震災復興の経緯、女川町の良さについても深く知ることができました。
現在は企画課に配属となり、離島振興や補助金・交付金に関わる仕事をしています。これまでの業務が特殊だったこともあり、覚えることだらけで大変ですが、「何事も楽しもう!」という気持ちで仕事に励んでいます。
【今後について】
これまでの経験を活かして、震災の経験を後世に伝えていけるような、講話などの仕事をしてみたいです。
これから震災を知らないで生まれてくる子供たちがたくさんいます。授業や震災遺構だけでは他人事になってしまう部分があると思うので、町で実際に起きたことを教訓としてしっかり伝えていきたいです。
自分が20代の内にやることで若い人たちにより強く伝わると思っています!
「近しい年代の人たちが女川に集まってほしい!」
そして、その人たちを自分にできることでサポートできたらと思っています!