阿部真知子(あべまちこ)- 女川ヒト図鑑No.1

阿部真知子(あべまちこ)- 女川ヒト図鑑No.1

プロフィール

名前:阿部真知子(あべまちこ)
出身:宮城県女川町
所属:女川みらい創造株式会社 広報担当
趣味:映画鑑賞 ドライブ TVゲーム
特技:ソフトボールでピッチャーできます
座右の銘:なんとかなる なんとかする(座右の銘と言えるのか?!)
出現スポット:事務所(意図的な遭遇率20、意図しない遭遇率80)

 

5Questions

Q1 夜の過ごし方は? →あつまれどうぶつの森
Q2 マイブームは? →カステラ(ザラメつきがベスト)
Q3 最近のおもしろエピソードは? →車の窓が凍った際、窓に熱湯かけろとお父さんに言われたこと
Q4 女川の好きなところは? →自分がナチュラルでいられる、受け入れてくれるところ
Q5 好きな人、尊敬する人は? →中学校のときのソフトボール部の顧問

 

Deep Questions

 

「女川の今を届ける」がラジオから写真へ

 2014年から女川さいがいFMという臨時災害放送局で働いていました。 そして、あがいんステーションでの仕事を経て、今は女川みらい創造株式会社で広報として働いています。

 今も昔も「女川の今を届ける」ことを念頭に置いて仕事をしています。 発信する手段がラジオという「音」での発信から「写真」に変わっただけで、女川の今を伝え ることに変わりはありません。

 だからTwitterなどのSNSにおいてフォロワー獲得も大切だけど、それ以上になるべく、多く、早く、 沢山の女川の情報を届けようと心がけています。

 

女川に来るきっかけの創出 

女川って世界遺産のようなものはないです。でも、女川の商店街は唯一無二の場所でしょ? 

だからこそ、そこにある食べ物や、イベントなどの「女川の今」をTwitterに載せて、色々な人が女川を訪れるきっかけづくりがしたいんです。

人が集まれば必然的に商売につながるチャンスが増えます。新しい情報や美味しいものを、広報係として写真や文章で伝えることで女川に来る理由、きっかけを作っていきたいです! 

「宮城県女川町」ではなく「女川町」

 女川の人は自分達がメディアに取り上げられるから、世間が女川を知っていると思ってしまいがち。でも、実は仙台に住んでいる人でも女川に来たことがない人が沢山います。だからこそ、女川はまだまだ伸び代があると思っています。

 例えば、今は女川町の説明をするときに、宮城県にある女川町って言わないと伝わらない。 でもそれを「宮城県女川町」でなく「女川町」だけで伝わるようにしたいです。

 仙台市と言ったら「あ、宮城県のね」と伝わるみたいに。 そのために広報活動を通して女川の認知度を上げていきたいと思います! 

 

デカ盛り系のYouTubeをひたすらみた1年間 

広報活動以外にも社内で話し合いデカ盛りチャレンジの企画をしました。 

女川は夏や秋刀魚の時期に沢山の方に訪れていただいています。でも、ほとんどのお店が 閑散期(12〜3月)の集客に悩んでいました。そこで、女川をより一層盛り上げるために、1年を通して行えて、さらに話題性がある企画を作れないかと考えました。 

そんな時、一般的なお店より盛りが多い「女川盛り」に目をつけました。

 食べ物を頼んだ時の量が多く、そして安い!どのお店も自慢のメニューがあって、何を食べても 美味しいという女川独特の風習に目をつけて、大食いチャレンジを企画するのはどうかと思い付いたんです!

 日頃から女川のご飯は絶品だと思っていたし、色々なお店に通ってたため、どんなメニューにする のかのアイディアもすぐに出てきました。「大食いチャレンジ」なら通年で行え、さらにチャレンジャー自身が広告塔になってくれる。 

お店として、そして街としてもメリットがあるのではないかなと考えました。 さらに、もともと「女川」に興味が無かった層に大食いをきっかけに女川を訪れて貰えば、客層の新規開拓につながることまちがいなし! 

そこから1年間はひたすら大食い系のYouTubeをみまくって研究を重ねました。 もちろん、協力してくださる店舗さんがあってこそなので、お店に負担がかからないように既存メ ニューを使った大食いとすることで、参加のハードルを下げ、女川駅前エリアの「大食いチャレン ジ」企画が始まりました。(2021年5月時点で7店舗参加中) 

企画が始まって数ヶ月で実際にテレビで大食いが紹介され、それを見てお店を訪れてくれた お客さんがいました。 

実は最終目標だったYouTuberのマックス鈴木さんにも来てもらえてとてもうれしかったです!

 これからはもっと大きな企画にしたいですね。 目標はギャル曽根さん、サンドイッチマンさんに来てもらうことです。

 

次なる一手

 コロナが落ち着いたら、観覧できるようなイベントがしたいです。今の時代、参加者も観客も全員がカメラマンだからこそ、イベントにきたら写真をアップしてもらうことで宣伝効果につながります。

 それまでに基盤を整え、商店街のそれぞれのお店を通常通りに営業してもらえるようサポートをしながら、地道に広報をやっていきたいです。

 

「とにかく女川に来て!皆さんにとっての何かが見つかります。」

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