日高道貴(ひだかみちき)- 女川ヒト図鑑No.30

日高道貴(ひだかみちき)- 女川ヒト図鑑No.30

▼プロフィール

名前:日高道貴(ひだかみちき)

出身: 鹿児島県種子島

特技: スポーツ全般

座右の銘: 嘘をつかない

出現スポット: 駅前、飲み屋

 

▼5Questions

1 女川の好きなところ

➡ 優しい、フレンドリー、受け入れてくれる

2 自分だけのこだわり

➡ 嘘をつかない

3 マイブーム

➡ 熱帯魚を育てる(小さなフグを買っている)

4 好きな人・尊敬する人

➡ 後藤大輝さん

5 女川での印象的なエピソード

➡ 女川の漁師の方のお話で、夜漁に出て釣ってきたイカを醤油のつけだれを入れた水槽で泳がせて味をつけ、煙突に貼り付けて焼き、それをしがみながら星を見るのが好きだという話を聞いて、壮大な世界だなと印象的でした。

 

▼Deep Questions

【音楽に出会うまで】

中学校の途中までは、夢や将来やりたいことなどを持てずにいました。

そんななか転校を経験したのですが、その転校先で初めて出来た友達が、ベースをしており、その時に、今までに聞いたことのない海外の音楽を聴かせてもらい、ベースを弾くのを見て、自分がやりたいのはこれだ!とその時強く思いました。

これが音楽との出会いです。

 

【夢はかっこいいバンドを組むこと】

それからは自分で練習し、高校では友達と東京でバンドを組もうと話しながら、高校3年間を共に過ごしました。そして、高校を卒業してすぐ友達と東京に出ていくつかバンドを組んで活動していました。一般的には売れることを目標にバンドを始める人が多いかとは思いますが、自分は「かっこいいと思えるバンドを組むこと」、を目標として活動していました。今は女川の皆さんとバンドを組むことで、その夢を追って行きたいと思っています。

【幼馴染みの会社への入社をきっかけに女川へ】

2年ほど前に幼馴染に呼ばれて女川へやってきました。

今勤めている会社の代表は、種子島にいた頃の3つ違いの幼馴染です。彼とは、東京に出てきて、19歳くらいから約6年間ルームシェアをして一緒にバンドを組んで生活していました。その頃から彼は、バンドでは叶わないかもしれないが、音楽に関係する仕事を生業としたいと言っておりましたが、現在の会社(ギター工房)はそんな彼の思いが形になったものだと思います。

そんな彼に、バンドではないけれども、もう1度一緒にやりたい、会社に入って欲しい、と誘われたことが、女川へ移住したきっかけです。

 

【音楽のまち女川】

女川は音楽好きな人多いと感じています。楽器ができる人も多いので、バンドをいろんな人と組んでやっています。これをもっといろんな人たちとやっていきたいです。「音楽のまち女川」をテーマとして、個人的には、ただカラオケで歌うだけではなく、いつでもライブできる、演奏をみんなが簡単に、当たり前にするような環境になったら楽しいな、音楽をやることに関してのハードルを下げたい、そうなったらいいなと思います。

 

【女川の人になる】

女川に来て2年が経ちました。外から来たのでみんなすごく暖かく迎えてくれて、とても嬉しかったのを覚えています。今までは、今までの自分の話をすれば盛り上がるし会話に困ることはなかったけど、2年経つとお互いのことを知ってきて、自分のことを話すだけでは足りなくなりました。だからこれからは、それをもう一つ超えていきたいなと思っています。

女川の町には、明確なビジョンを持っている事業主の方や、町に対する熱い思いをもっている方など、カッコいい先輩方が沢山いらっしゃいます。笑い話も最高ですが、そういう方々と、もっと本質的な話も出来る人間になりたいと思っています。

 

【挑戦したいこと】

いつか本を1冊書いてみたいですね、小説を。親の話によると子供の頃作文を書くのが得意だったようで、そういえばそういうこともあったなと。せっかくだから、1度はそういうものを一つ形にしてみたい、日々受けた印象、何かしらを本に書いてみたいなとは思っています。

 

【最後に一言】

バンドやろうぜ!!!

 

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