山城 七海(やましろななみ)– 女川ヒト図鑑No.36

山城 七海(やましろななみ)– 女川ヒト図鑑No.36

 “サッカー大好き!愛されキャラのさとのば生”

           撮影:菊池 彩さん

 

▼プロフィール

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名前山城七海(やましろななみ)(通称:ななみん)

所属さとのば大学

好なことサッカー、音楽、旅行

出現スポットSugar Shack、女川総合運動公園

女川の好きなところ人のあたたかさ(気にかけてくれるところ)、海、食べ物が美味しいところ

自分ってどんな人?サッカーオタク、何事も一途

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“地域を旅する大学”さとのば大学とは

さとのば大学とは、日本全国4つの地域に1年ずつ暮らしながら、自分で立てたテーマに現地の人々と共に取り組む「プロジェクト学習」と、地域共創領域のトップランナーである講師陣や在校生と学び合う「オンライン学習」を行き来しながら学ぶ、新しいスタイルの市民大学です。

 

山城七海さんのことを教えてください。

沖縄県出身で、現在は「さとのば大学」の1年生です。女川での生活もまもなく1年になります!

4年間、日本中のいろんな場所で生活して、そこでしかできない繋がりを作れるところに惹かれました。「ここなら何か変われるかも!」と直感して、その最初の一歩として女川を選びました。この1年、女川のたくさんの温かい人たちに出会えて、あの時勇気を出して良かったなと心から思っています!町の人たちからは「ななみん」と呼ばれています!

 

これまで

今、女川でお話しする人たちに言うと驚かれるんですけど、実は中学までは「とっつきにくい」って言われるような性格だったんです(笑)。高校は一度、進学校のような真面目なところに進んだのですが、学校の雰囲気やペースにどうしても馴染めなくて。通信制の高校に転校したものの、今度は「私の将来、このままで大丈夫なのかな…」と、ずっと一人でモヤモヤした不安を抱えていました。

そんな私の心を動かしてくれたのが、サッカーだったんです。たまたま家で流れていた川崎フロンターレの試合。優勝を争う熱気や盛り上がりを画面越しに見た瞬間、「あ、自分生きてる!」って、これまでに感じたことがないような感覚になりました。

そこから「大学を目指そう!」と一念発起したのですが、受験に落ちて浪人生活がスタート。進路に迷い、「やっぱり私、普通の学校生活には向いていないのかも」と感じていた時に思い出したのが、高校時代にチラッと聞いていた「さとのば大学」の存在でした。

 

【 Deep Questions 】

 

充実した女川での毎日

女川に来てからの毎日を振り返ってみると、自分でも驚くくらいいろんなことに挑戦してきました!

スーパーや向学館でのアルバイトは、女川に来てからずっと続けています。そこから少しずつ活動が広がって、夏の盆踊りでは「フォト部会」としてカメラを回したり、週に一度のスポーツサークルで町のみんなと一緒に運動をしたり。特に、大好きなサッカーに関わる時間がすごく増えました!地元のクラブチーム「コバルトーレ女川」のホームゲーム運営をお手伝いしたり、少年サッカーの全国大会でSNS運用を担当させてもらったり。さらに「ONAGAWAジュニアサッカーフェスティバル」の運営補助など、大好きなスポーツを“支える側”として関わる経験もたくさん積ませてもらいました。

最近では、宣材写真やアスヘノキボウの事業での写真撮影など、カメラを任せてもらえる機会も増えています。

こうして書き出してみると、本当にたくさん。一つひとつの活動を通して、女川に自分の居場所が増えていく感覚がすごく嬉しいし、今の自分を形作る大切な経験になっています!

 

大好きなサッカー

私がサッカーに惹かれるのは、競技としての面白さはもちろんですが、実は「ピッチの外」の裏方の活動を知ったことが大きかったんです。

スポーツには試合の一面だけじゃない、無限の可能性があるんだと気づきました。私自身がサッカーを見て心を動かされたように、誰かが前向きになれるきっかけを作りたいです。子供から大人まで一緒になって楽しめて、地元の想いを背負って戦うあのスタジアムの温かい雰囲気が、私はたまらなく好きなんです!

元々は「いつか沖縄のために貢献したい」という思いがありましたが、今はスポーツを通した「町づくり」そのものに強い魅力を感じています!

 

 

人を喜ばせることが好き

私の根っこにあるのは、やっぱり「人を喜ばせることが好き」という気持ちです。舞台に立つ選手と、それを応援する観客の間に立って、裏方としてみんなが居心地よく過ごせる空間を作りたいです。誰かが楽しんでいる姿をすぐそばで見ることが、私にとって何よりの幸せなんだなって、最近改めて気がつきました。

「縁の下の力持ち」として、誰かの笑顔を支えること。

将来的にも、そんなふうにスポーツを通して「人を幸せにする裏方」の道に進みたいと考えています。だからこそ、今女川で経験している運営のお手伝いやSNS発信、写真撮影などの毎日は、私にとってすごく貴重な時間だなと感じています。

 

次なる滞在地は、鹿児島県枕崎市

4月からは鹿児島県枕崎市へ行くことが決まりました!枕崎市を選んだのは、スポーツ以外にできることの幅を自分の中でもっと広げたいと思ったからです。知らないことをもっと知りたい、自分の価値観を広げたい、あえて違う分野に飛び込むことで、「これを持っていたら面白いだろうな」と思えるような知見や知識を、どんどん吸収していきたいと考えています!

実はつい今日、サッカーの「D級コーチライセンス」の講習を受けて、資格を取得しました! 子ども達にサッカーの楽しさを伝えるための資格です。これも、自分の中に新しい「教える」という視点や知識を増やしたいと思ったからです。

枕崎でも、新しい自分に出会えるのが今からとても楽しみです!

 

女川で知った、自然体でいられること

女川に来てから、自分でも「すごく丸くなったな」って感じています(笑)。

家の外の人や、町の人たちにこんなふうに温かく受け入れてもらえる経験は、私にとって初めてのことでした。これまではどこか肩に力が入っていたけれど、女川では不思議と「素の自分」を出せるんです。ここで初めて、人との「縁」を大事にしたいって心から思えたし、本当に幸せだな、来てよかった!って毎日実感しています。

「自然体でいることが当たり前」そんな風に思わせてくれるこの町に出会えたから、私は今の自分のことがもっと好きになれた気がします。

 

最後にひとこと

女川で過ごしている今の時間は、間違いなく私の人生の中で一番楽しいです!ここでの生活も、残りあと少し。 大好きなこの町で、大好きな人たちと過ごせる時間を、最後まで全力で楽しみ尽くしたいと思っています!☺︎

 

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