与える側。ナオキです

与える側。ナオキです

9/7【女川滞在7日目】

 こんにちは。早川直輝です。

昨日の夜ブログを更新できなかったので、朝になってしまったのですが、昨日分のブログの投稿です。

昨日はインターン生の川向さんが女川を去ってしまう日でした。寂しくなります。

彼女が実家に帰った後は、オーナーと「インターン生」のことをずっと話していました。

同じインターン生でもひとりひとり個性があって、それをちゃんと考えて仕事を振ってくれたり、接してくれるオーナー。

以前お勤めされていた職場でも大学生を受け入れており、その時の経験や、今までインターン生と一緒にお店をつくりあげてきた話を聞かせてもらい、どうしてインターン生のことをすごく大事にしてくれているのかということが分かりました。

僕はまだできることが少なくて、お世話になりっぱなしの毎日です。

だからこそ、今の自分でもできることは何だろうということや、どうしたらオーナーに恩返しできるだろうということを考えて日々を過ごしていきたいと思います。

考えてみれば、僕はいろんな方からの愛情を受けっぱなしで、いままでちゃんとその人たちに恩返しできていたのか、疑問です。

家族、友達、先輩、後輩、部活の仲間、バイト先の方たち、学校の先生、塾の先生、、、

たくさんのことをしてもらっていたなと思い返すと、不思議な気分になります。

将来、自立して、働いて生きていくためには自分が何かをしてあげる側に回らないといけません。誰かの役にたって、お金を頂くことで、「人」は生きていくことができるから。

自分がどんな風に人の役に立つことができるのか、

与えるものも「知識」なのか「労働力」なのか「愛情」なのか、様々あって、自分が何を与えるのが得意なのか、まだわかりません。

だけど、与える側と与えらえる側の境目を生きている今の状態から、徐々に、人に何かを与えられるようになっていかなくてはいけないのだなと思います。

女川のこと、女川に住む人のこともそうですが、そのような、「与える側の姿そのもの」も、学ばせていただいている日々です。

美味しいしゃぶしゃぶをごちそうになりながら、語り明かした夜でした。

 ナオキ

投稿者プロフィール

早川直輝
早川直輝
始めまして!早川直輝です。
現在20歳。早稲田大学文化構想学部の3年生です。
滞在期間中にこれをやりたい!という目標はまだ具体的には決まっていませんが、たくさんの人に話を伺って、女川町のことをたくさん知りたいです。その中で自分が女川町とどのように関わることができるのかということも考えていけたらと思います。
9/1~9/15日まで滞在させて頂きます。よろしくお願いします!
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