「おかえり」がわたしを強くする

「おかえり」がわたしを強くする

これを書いている今、枕崎にいます。最後の1本何を書こうかと迷っていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。(アスヘノキボウの皆様、大変ご迷惑をおかけしております)

 

3ヶ月ぶりに戻って来た女川。

仙台からの最終列車に揺られて、女川に近づくに連れて、鼓動が早くなっていったことを思い出します。

緊張なのか、ワクワクなのか、はたまたその両方か。正直、緊張が8割だったと思います。1年暮らした地域とはいえ、数ヶ月離れていたわけですから、不安症も相まって非常にドキドキしていました。

 

でもその不安はすぐに消えました。

たくさんの「おかえり〜!」「元気だった?」

懐かしい人たちの声。

遠く離れていても、リアルタイムですぐにやり取りができる現代。でも離れたからこそ、「肉声が聞ける距離」というのがどれだけ尊いことなのかを知りました。

 

 

 

今はさとのば大学の学生として、全国を転々としながら学んでいる旅の途中。

4年間のカリキュラムで、「1つくらいはそういう地域が見つかるといいね〜」なんて言われている中で、1年目にしてこんなにも居心地のいい町を引き当ててしまった。間違いなく、とってもいいことです。ただ、唯一悪い点を挙げるとすれば、”離れがたくなってしまった”こと。そのため、2年目どうするかは非常に悩みました。

「せっかく手に入れた居心地の良さを手放したくない。でも「またゼロから地域に入り直すチャンス」も手放したくない。もっと成長したい。」そういう思いで2年目の旅に出ました。

 

女川とのギャップに苦しんだ時期もありましたが、持ち前のハングリー精神のおかげで、今滞在している枕崎でも、たくさんの経験をさせていただいています。

ただ、ふと「ああ、あの空気が恋しいなあ」なんて思う時も、正直あったり。離れてからより女川愛が深まったのか、女川の話になると熱くなって饒舌になる私を見た方から、「3年目に戻ってきなよ〜〜〜」なんて嬉しいお言葉をいただいたりもしたのですが(笑)

でもきっと、居心地の良さを手放したからこそ、得られたものや気づけたこともあるし、学生である今のうちはとにかくなんでもやって成長したいなと思っているので、まだまだ旅を続けます。

 

 

今回の滞在で、女川は「いつでも帰ってきていい場所」だと、ちゃんと思えるようになりました。

何かが嫌になった時。何か嬉しいことが会った時。もちろん、何もなくても。

「おかえり」と暖かく迎え入れてくれるみなさんのおかげで、どこに行っても挑戦し続けられるし、そういう勇気が自然と湧いてきます。

 

まだまだ旅の途中。でもふとした時、今度はきっと、静かにふらっと戻ってくると思うので、いつものように「ななみん」と呼んでくれると嬉しいです。一緒に飲んでくれるならもっともっと嬉しいです。笑

 

 

 

それではみなさま、また会う日まで。

 

投稿者プロフィール

山城 七海 (ななみん)
山城 七海 (ななみん)
ななみんです。

2025年4月から2026年3月まで、「さとのば大学」の学生として女川に滞在していました。2026年度は鹿児島県枕崎市にて活動しています。

三度の飯よりサッカーが好きです。
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