港町の食

港町の食

当然ながら、魚はよく食べます。


各家庭では貰ったりあげたりのやりとりも多いでしょう。
釣りやる家のブログに、毎日のようにカレイとかが登場するのを実際に見たことがあります。

逆に、こう海産物が溢れていると、見るのも嫌になる場合もあるかも知れません。

兎角、僕は海産物が大好き。
静岡の焼津に2ヶ月いた時、朝、バイキングに必ず鮪のヅケを出すホテルに滞在して
いまして、飽きずに見事に毎朝マグロを食い通したこともあります。
赤身とビントロが好きです。
基本が魚食オッケーな身体なのでしょう。
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今回は、町全体を台所に見立てての、台所事情についてお話しします。
海産物をよく食べる土地なので、町の人の全体的な健康状態は良好かと思ったら、
決してそうではないようなのです。

保健健康データが物語るに、野菜が不足がちであると。
田舎での生活において、長ネギやらピーマンやらちょっとした野菜はほぼ自給自足なのがベストですが、
この女川では、それをする為の平らな土地が昔から乏しかった。
庭で小作してみても、鹿に荒らされてしまうって問題もあるらしい。
町内を歩き回っても、畑の景色が少ないわけです。(※否、合格点手前ほど畑はありました)

それでも中には、万石浦沿いのお家で、鹿よけノーガードの畑で大根や白菜やネギが
堂々と実っているのや、鷲神の新築の小さな庭でささやかな畑がある(これは結構多い)のをみつけると、
嬉しく思ってしまいます。
市場で朝ごはん作っているかあちゃんなんて、野菜は勿論のこと、地鶏を飼い、
米も作って、それがまた天日干しだなんて強者もいます。

冬の時期のこの辺りの野菜は、なんてったってちぢみ葉物シリーズだな。
ゆき菜やほうれん草は欠かせない。寒締めが葉を甘く甘くさせるのです。
10秒ほど湯がいて、おひたしにはごま油と醤油をかけ回して食べる。ごま油がポイントなんです。
他には、湯がいたのをさっと水でしめたのをバターソテーしていただくのも美味しい。
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浦宿のシェアハウスの近くでは、専門食料品店で買い物するに…
(徒歩2分のオールラウンドストア針の浜屋さんを省き)
歩いて、きぼうのかね商店街 の岡八百屋さん(大好き?)10分、肉屋さん10分、
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華夕美の前の魚屋克丸さんも同じく徒歩10分。
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それぞれでいいものが手に入りますぜ。

と言っても、じっちゃんばっちゃんには歩いて買い物は中々厳しいよね。
鷲神にこれからオンマートさんがスーパーを出します。地域に便利がひとつ増えるということです。

渋谷とかでもそうなんだけど、フードショーで買い物もいい、しかし、
家まで歩いて帰る途中の強者専門店での買い物はやはり生活には切っても切れないものがあるんだ。
女川でも、日常生活でそれは変わらないと思うのです。

昼ご飯には、
浦宿にしても女川にしても美味しいもん食わす飲食店は十分ありますが、
お弁当箱にご飯だけ詰めて外出しても、ゲットできるおかずは数知れず!
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やはり此処は竜宮城やー!

※公衆の面前で、刺身を切り刻んでご飯に乗せて食っている変な人がいたら、それは僕です。

◯◯は続く

投稿者プロフィール

にっしー
西場
女川に色々な「素敵」を見出し好きになった、ここら辺にまあよくいる普通の人です。

以前から海の山小屋やっから「小乗の山を僕に売ってください!貸すから管理整備してくれというものでも構いません!」と申し上げておりましたが、
その件もひき続き宜しくお願い致します。

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